美術館の写真展とコラボレーション!鑑賞後にスナップ写真で対決したらどうなる?
東京の渋谷区立松濤美術館の写真展『「前衛」写真の精神:なんでもないものの変容 瀧口修造・阿部展也・大辻清司・牛腸茂雄』では意外にも日常のスナップ作品が多く展示されています。
彼らが影響を受けたシュールレアリスムで、「無意識での反応」の手法とされたのがスナップ写真!外苑でハッセルブラッド+デジタルバックPhaseOneでスナップ対決。前衛写真ってなんだろう?作品展示に刺激を受けて写真は変わるのか?
カッキー&ナカノに学芸員さんとの写真談義もお楽しみに。
※展示の会期は終了しました。
// 「前衛」写真の精神:なんでもないものの変容//
瀧口修造 阿部展也 大辻清司 牛腸茂雄
渋谷区立松濤美術館 (千葉市美術館/富山県美術館/新潟県美術館 3館巡回済)
2023年12月2日(土)>2024年2月4日 (日)
https://shoto-museum.jp/
// 写真機カキナカ //
https://www.youtube.com/kakinaka
プロフォトグラファーとして本業で活躍中の柿島達郎と中野幸英。
写真家2人が送る "写真を楽しむ機会を作る" youtubeチャンネルです。
いつの間にか一緒に撮り方や知識を学んでいけるような動画を目指します。
下記リンクからチャンネル登録ができます。新着動画もチェックしてね。
https://www.youtube.com/kakinaka?sub_confirmation=1
// 言及した作品・写真家 //
瀧口修造 - 美術家としてシュールレアリスムを日本に紹介し前衛写真協会を設立。スナップ手法を「日常現実の深い襞(ひだ)のかげに秘そんでいる美を見出すこと」と言及した。
阿部展也 - キュビズム・シュールレアリズムの作品を残した画家。瀧口にすすめられ写真作品を始める。 前衛写真協会創立メンバー
大辻清司 - 前衛写真協会の活動に刺激を受ける。実験的作品と月刊アサヒカメラカメラ誌面で「大辻清司の実験室」を連載。日本の写真作品運動・評論のキーパーソンとして多くの後進を育成した。
牛腸茂雄 - 桑沢デザイン研究所で大辻に指導を受ける。自己と向き合うとされる作品を残し36歳で亡くなる。「SELF AND OTHERS」は没後何度も再販・展示をされている。
ウジェーヌ・アジェ - 写真黎明期にパリの街並みを無人で写し資料として販売。マン・レイなどに見出され、多くの評価・評論の対象となる。
アンリ・カルティエ=ブレッソン - 手持ちのカメラでスナップを作品に昇華させた第一人者。その手法は「決定的瞬間」と評される。
// 今回の機材 //
Hasselblad - ハッセルブラッド +PhaseOneデジタルバック
カッキー 500CM + C60mm + P65+
ナカノ 503CW + CF60mm + P45+
// 目次//
00:00 松濤美術館写真展とコラボ
01:08 写真企画展の意図「前衛」写真?
07:57 神宮外苑でハッセルブラッドスナップ
14:00 写真談義と「なんでもないもの」スナップ
18:04 「前衛写真」ジャッジタイム
20:37 カキナカが刺激を受けた作品とは
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