真空管アンプだけではなくオーデイオ全般で、馴染みの販売店が閉店したとか面倒を見てくれた友人がいなくなったりで、アンプからノイズが出たり、音切れしたりなどの故障状況が起きるとどう対処したら良いのか判断が出来ず路頭に迷い悲鳴を上げるマニアが最近多いといわれる。 真空管長谷川にもこのような相談が多くなったようであるが、真空管長谷川はオーデイオ用ヴィンテージ真空管を扱う部品屋であり、修理などは技術系のアンプ屋さんの範疇であり長谷川さんは対応できない。
そこで今回は長年の経験から知りえた貴重な状況判断法と対処のお話をしていただいた。
電気製品であるので扱うには危険や多くのリスクも含むので、実際に行うのであれば自己責任でしていただきい、まして自信のない方は絶対に行わず、お話だけ聞いてもらいたいとのことです。
お話の中で左右の真空管交換による点検がありますが、もし自己責任で行う場合はアンプの電源を落とし真空管が確実に冷え切るのを待ってからにする、真空管を触るときは高熱がある場合があるので軍手などを着用し火傷に対処する、無理に引き抜かないなどのまた注意が必要です。
(あくまで真空管屋からの真空管のみの症状のお話です、他のパーツや回路の話ではありません)
また、今回真空管の端子の説明で直接手で触れて説明していますが、これは説明のためであり当然説明後にはクリーニングしております。
今回のお話は元来からある真空管の弱点、これは知っておくと役に立つと思います。
秋葉原で70年の老舗、真空管の長谷川 (元・キョードー)
真空管 長谷川
東京都千代田区外神田1-10-11 東京ラジオデパート 2階
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定休日は日曜と月曜日です。
火曜から土曜日、12:00~16:30 です。