渓流釣り師「しろめしぐい」念願の源流域に足を踏み入れる…
2023年6月末。
今回のフィールドに選んだのは、2年前にイワナを爆釣した源流域。
今回の最大の目的は「前回越えるのを断念した滝を越え、未知の源流域を開拓すること」。そして、その未知の領域の生態調査をすることである。
しかし、ここでひとつ気がかりがある。
この渓流は、沢登り初心者にとっての「練習コース」のような位置づけになっているのだ。
「2年前のように、滝を目前に沢屋に追い越されるのだけは絶対に避けたい…」
ということで、今回は沢登り連中に追いつかれまいと、まだ薄暗い中、源流域に入渓し、テンポよく遡行していく。
無事、誰に追いつかれることもなく辿り着いた鬼門の滝。この滝の先に、どれだけ行ってみたかったことか…。
しかし、この先に行くには、苔がびっしりと生えたヌルヌルの岩肌を越えていかなければならない。
6月末とはいえ、曇りの源流域はまだまだ寒い。滑って滝壺に落ちれば、一発で戦意を喪失してしまうかもしれない。
だが、ここで思わぬものを発見する。
滝壺で大好きな曲を熱唱し、体温を上げてから滝越えにチャレンジする男の目に入ったのは、2年前にはなかった真新しいトラロープだった。
「ロープあるやん!」
私は沢屋でなない。飽くまで釣り師だ。
どんな卑怯な手を使おうが、自尊心に傷がつくことは一切ない。
その真新しいロープを有難く利用させてもらい、無事、滝壺に落ちることなく滝越えに成功する。
そして、男の「源流大冒険」が始まるのであった…。
【動画目次】
00:00 OP
00:37 暗闇の可愛い奴
04:34 歩いて入渓点へ
07:10 入渓と準備
09:14 開始早々のイワナ
12:44 第一の難所
14:44 最後にアレを…
15:15 釣れた魚を追う奴
17:11 良型バラシと過去話
19:55 順調に釣り上がる
25:20 震える…
27:12 ガチ絶叫
28:15 特徴的なゴルジュ
31:35 コロナと低体温症
33:08 遡行技術の向上
34:37 滝は目前
36:06 滝壺を攻略
40:50 体温を上げる
42:49 滝を越える
48:56 未知の領域へ…
49:26 暗闇のゴルジュ地帯
53:09 後半戦のスタート
54:07 穏やかな渓相
55:07 滝の上流にも…
56:00 神秘的な原生林
56:45 まさかの人工物
1:00:26 どんくさい奴
1:01:52 プロテインタイムと石垣
1:03:43 第二の滝を目指す
1:04:19 幻想的な巨木
1:05:34 岩魚と書いてイワナ
1:06:15 かかと落とし
1:06:56 メマトイとカワハギ
1:08:16 良型イワナの出現
1:10:48 美しい源流風景
1:13:02 俺がラスト
1:13:24 苦手な奴
1:14:42 良型イワナを釣る
1:16:02 効果音のような鳥の鳴き声
1:16:25 お喋り中の良型イワナ
1:18:12 ぐねる
1:19:00 恒例の絶叫
1:19:23 魚たちの社交場
1:20:56 奥に見えてきた…
1:21:19 神秘の滝に到着
1:22:14 神秘の滝壺を攻略
1:23:19 滝の上流へ…
1:26:53 支流の滝壺に寄り道
1:28:42 支流滝壺を攻略
1:30:33 合流点に戻る
1:33:03 二度と戻らないもの
1:36:09 最後の冒険
1:37:28 良型アマゴが…
1:38:52 源流イワナ
1:40:57 源流アマゴ
1:43:25 まさかのアマゴパラダイス
1:46:13 名もなき滝
1:50:19 滝を越える
1:53:04 本当の源流
1:57:05 最奥の滝
1:59:45 B'z歌い川下り
2:01:31 第二の滝を下る
2:03:17 滝壺カラオケ(リハーサル)
2:06:42 急いで第一の滝に戻る
2:08:48 第一の滝を下る
2:11:49 今日一番やりたかった事
2:16:05 ダッシュで帰る
2:17:28 最後の退渓
2:20:27 なんだか怖い次回予告
【使用タックル】
Rod:カーディフNX B43UL-4(SHIMANO)
Reel:シルバークリーク エア TW ストリームカスタム(DAIWA)
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【お願い】
①基本的にフィールドは非公開とさせていただいております。また、場所を特定するコメントに関しては削除させていただくことがあります。ご了承ください。
②「天然の渓流魚を釣って食べたい」という気持ちはありますが、渓流魚であるイワナ・アマゴ・ヤマメは海の魚と比較し、個体数が非常に限られており、厳しい環境の中ひっそりと生きています。今後も何十年と渓流釣りを楽しむために、特に天然物の渓流魚は可能な限りリリースしていただけることを切に願っております。
③非常に危険な釣りをしております。単独でこのような釣行に出ることは絶対にオススメできません。決して真似されないようお願い申し上げます。
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