京都市の京都第一赤十字病院(東山区)で2020年、逆子の胎児を回転させる「外回転術」をめぐって、胎児が重い脳障害を負う医療事故が起きていたことが、関係者への取材でわかりました。 胎児の30代の母親は、主治医から事故後に傷つけられる暴言を受けたとして、取材に対し「事故から3年以上が経っても、いまもなお、主治医を許すことができない」と話しています。