尾崎比佐子&並河寿美&福原寿美枝トリオ・リサイタル~ディーヴァの宴~
2023年6月10日(土) 川西市みつなかホール
ソプラノ:尾崎比佐子 Soprano:Hisako Ozaki
ソプラノ:並河 寿美 Soprano:Hisami Namikawa
メゾソプラノ:福原寿美枝 Mezzo Soprano:Sumie Fukuhara
ピアノ:關口 康祐 Piano:Kosuke Sekiguchi
企画・構成:唐谷 裕子
MC・公演スーパーバイザー:牧村 邦彦
第2部 ディーヴァの競演で贈る妙なる重唱集
【第1曲目】並河 寿美&福原寿美枝
プッチーニ:歌劇「修道女アンジェリカ」より“アンジェリカと伯爵夫人の二重唱~アンジェリカのアリア”
00:00 アンジェリカと伯爵夫人の二重唱
12:50 アンジェリカのアリア
ジャコモ・プッチーニ(1858-1924)はヴェルディに続く19世紀末イタリアの代表的なオペラ作曲家。「修道女アンジェリカ」は、1918年(60歳)にニューヨークのメトロポリタン歌劇場で「外套」「ジャンニ・スキッキ」とともに、「三部作」として初演されました。
“アンジェリカと伯爵夫人の二重唱”は、結婚せずに出産をし修道院に入れられたアンジェリカのもとに突然訪ねてきた叔母である公爵夫人とのダイアローグ。アンジェリカの妹の結婚のため、両親の遺産を放棄して妹へ譲ることを強い、子供は2年前に亡くなったと無情にも告げるのです。
(解説:小味渕彦之)