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「引越しの夢」桂 歌丸【落語】

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「引越しの夢」 大店の小僧の定吉が葭町の桂庵の千束屋(ちづかや)から来た女中が珍しく器量良しで中二階で寝ることになったと一番番頭にご注進した。実は店の奥さんが番頭を筆頭に男どもがよからぬことを仕掛けるので、なるべく不器量な女を連れて来るように言っておいたのだが今回は、なぜかいい女が来てしまい・・・ ・昭和15年9月20日、警視庁は内容が卑俗的で低級であるとして、引っ越しの夢(口入屋)を含む53演目を上演禁止(禁演落語)とした 桂歌丸 今輔門下から兄弟子4代目桂米丸門下へ移籍したのは芸術協会で勃発した香盤問題や今輔が新作派なのに対し高座で古典落語ばかり演じていたことに端を発して破門状態となり一時落語からはなれていたが三遊亭扇馬(のちの3代目橘ノ圓)の肝いりで米丸門下として落語界に復帰した。「笑点」の初期メンバーで小圓遊との掛け合いはものすごく受けたが「あたしは落語を怠けている」と痛感し落語をちゃんとやることにしたという。歌舞伎は仕草や立振舞などを見て落語に活きるからと、中村吉右衛門出演の歌舞伎をよく観に行っていた。「歌丸」の名は師匠の四代目桂米丸が考案した名で歌丸は当代が初代である。 Music:BGMer http://bgmer.net #落語 #引越しの夢 #歌丸

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