ボルトを選定するとき、許容荷重をインターネットなどで調べることって
結構ありますよね。
「ボルト許容荷重の資料によると、2トンまで大丈夫なのか。
今回の設計では安全率5なので、このボルトで締結された部材に
400キロのモノをぶら下げても大丈夫ってことね。」
と、やってしまうと、とんでもない事故につながるかもしれません。
なぜでしょうか?? という話をする動画です。
ポイントは以下となります。
・その資料の荷重は、何の荷重なのか?
・初期締結軸力(初期締付け軸力)を考慮しているか?
初期締結軸力を無視している機械エンジニアの方をしばしば見かけるため、
この動画を作成いたしました。
以下の点についての話もしております。
・弾性限、降伏点/0.2%耐力、引張強さ、の違い
・ボルトの強度区分の数字の意味
・ボルトの降伏応力の求め方
・適正締付けトルク
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