サツマイモの育て方を約18分の動画で野菜栽培士が分かりやすく解説します。さつまいもの栽培方法(土作り・苗作り・植え付け・間引き・苗の植え付け(水平植え・垂直植え・舟底植え)・つる返し・支柱栽培のやり方・追肥・水やり・収穫方法・病害と害虫対策)など、サツマイモ栽培のコツとポイントを短時間で掴むことができます。お時間のない方におすすめです。
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【関連動画】
サツマイモの害虫対策
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公式Webサイト「サツマイモの育て方」はこちらから
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【目次】
0:00 オープニング
0:14 サツマイモの育て方
2:17 プランターと土作り
3:36 露地栽培の土作りと畝作り
4:48 挿し穂作り
5:40 種イモから挿し穂を作る
6:26 ポット苗から挿し穂を作る
7:53 苗の植え付け
8:38 植え付け前の準備
9:19 苗の植え方(水平植え・垂直植え・舟底植え)
10:55 土寄せ(まし土)
11:16 つる返し
12:04 支柱栽培(支柱立て)
12:42 水やり
13:13 追肥
14:25 収穫
15:45 イモの追熟と保存方法
16:06 病害対策
16:34 害虫対策
【動画の内容】
サツマイモの育て方
サツマイモは春が植え付け時期です。3月以降に挿し穂作りをして、5月以降に苗を畑に植え付けます。つる返しをしながら苗を大きくしていきます。主な管理作業は、水やり・追肥・マルチングなどです。収穫までは約4か月です。
栽培時期
サツマイモは3月~11月が栽培時期です。苗作りは3月以降から、苗の植え付けは5月以降です。
プランターと土作り
サツマイモを栽培する時のプランターサイズは中型(60㎝以上)で深型のものを利用しましょう。
このサイズなら2~3株を育てることができます。1株だけの栽培なら深型で大型の植木鉢で育てることも可能です。
露地栽培(土作り・畝作り)
露地栽培の土作りは、苗の植え付けの2週間前までに酸度調整、1週間前には肥料入れと畝作りを終わらせておきましょう。
土壌酸度はpH5.5~6.0です。元肥は全面施肥で、1㎡あたり堆肥を2kg、チッソ分の少ない化成肥料を100gを施しておきましょう。
挿し穂の作り方
挿し穂とは種イモや苗から出るつるを切り取ったもので、サツマイモはこの挿し穂から育てます。園芸店で種イモや挿し穂用の苗を購入して、挿し穂作りをしてみましょう。
発芽適温は20~30℃で、発芽日数は発芽適温内なら30日~45日です。
ポット苗から挿し穂を作る
育苗スペースがない方や手間を省略したい方は、春先に園芸店で販売しているポット苗から挿し穂を作ることができます。
植え付け前の準備
サツマイモの挿し苗は植え付けの前に2~3日ほど日陰で萎れるまで放置して、植え付けの前日にバケツなどに張った水に浸けて吸水させましょう。
苗の植え付け
挿し穂の植え付け時期は5月~6月です。株間を30センチ以上あけて挿し穂を植え付けていきましょう。
土寄せ(まし土)
サツマイモは長期間降り続く雨で株元の用土が流れてしまったときや、プランター栽培の水やりなどで用土が減ったときにまし土(土を足す)をしておきましょう。
つる返し
つる返しとは生い茂ったつるを裏返して根を土から切り離してつるボケを防ぐ作業のことです。つるボケになるとつるや葉が無駄に増えてイモの収穫量が減ってしまいます。
支柱栽培(支柱立て)
サツマイモのつるは横へ広がって生長するため、狭い場所で栽培するときは支柱栽培がおすすめです。つるは自力で支柱に巻かないので、麻ひもなどで支柱に誘引しましょう。
水やり
サツマイモの挿し苗を育てるときは毎日水やりをしますが、苗を植え付けて1週間は水やりを行い、その後の水やりは殆ど必要ありません。
追肥
サツマイモは元肥だけでも十分育つので、基本的には追肥の必要はありません。生育が悪いと感じたときのみ与えましょう。
サツマイモの収穫
サツマイモの収穫時期は植え付けから約5か月後で9月~11月です。雨が続いた後すぐに収穫すると、芋に傷がつきやすく芋が水分を吸って腐りやすく貯蔵性が悪くなるので、収穫は晴天が数日続いた後に行いましょう。
イモの追熟と保存方法
サツマイモを収穫した後は、芋を一つずつ切り離して2~3日ほど天日でイモの表面を乾燥してから日の当たらない場所で保存しましょう。
病害対策
サツマイモに発生しやすい病害は、「黒斑病」「立ち枯れ病」「つる割れ病」などです。
害虫対策
サツマイモによく発生する害虫は「イモキバガ」「エビガラスズメ」「ヨトウムシ」「ナカジロシタバ」などです。