交通事故で頭を打ったときの注意すべき症状、慰謝料の相場、後遺障害認定のために病院で受けるべき検査を弁護士が解説! #頭部外傷 #慰謝料 #後遺症 #高次脳機能障害 #てんかん #髄液漏
交通事故で頭部外傷を負ったときの注意点を弁護士深田茂人が分かりやすく解説します!
交通事故で頭を打った場合は、すぐに病院に行ってください。
すぐ病院に行かないと、そのせいで症状が悪化したなどと保険会社が言い出し、十分な治療費や慰謝料などの賠償金が支払われなくなるおそれがあります。
症状を医師に詳しく伝え、必要な検査を受けるようにしてください。
特に、頭部外傷後に、怒りっぽくなったとか、話が回りくどくなったとか、記憶力が落ちたなど、事故前と様子が違う場合は、高次脳機能障害を専門とする病院で検査を受けることをお勧めします。
なぜなら、脳の機能は多岐にわたるので、一般の脳外科では、脳機能のさまざまな検査を受けることが難しいからです。
専門の検査を受けずに見過ごされてしまうと、高次脳機能障害のリハビリが受けられなくなり、十分な回復ができないこともありえます。
それだけでなく、仮に後遺症があったとしても、検査結果が得られないために、後遺障害の等級が認定されず、慰謝料や逸失利益などの賠償金で数千万円規模の損をしてしまうこともありえます。
保険会社と示談金の交渉をする場面では、「裁判所が目安とする公正な弁護士基準の金額でお願いします。」と言って交渉することが重要です。
00:00~ 頭部外傷の注意点
00:30~ 注意すべき症状
02:13~ 主な検査
02:49~ 髄液漏の検査
04:08~ てんかんの検査
04:32~ 高次脳機能障害の検査
07:43~ 賠償金
08:14~ ケガの慰謝料
09:18~ 後遺症の賠償金
13:13~ 慰謝料などの相場とは
14:44~ まとめ
【交通事故お役立ち手帳のWEBサイト】
・慰謝料計算機
https://kotsujiko.law/keisan_form.php
・後遺症の等級を調べる
https://kotsujiko.law/kouisyou/tokyusiraberu.php
・過失割合計算機
https://kotsujiko.law/kasituwariai/