昭和49年に神戸の大地震を指摘していた報告書 当時の専門家は『壊滅的な被害を受けることは間違いない』 京都大学名誉教授に聞く、地震の歴史と備え【阪神・淡路大震災から30年】
2025年1月17日で阪神・淡路大震災の発生から30年となりました。
死者6434人もの被害を出した震災の21年前(1974年)、神戸での大地震のおそれを指摘した調査報告書が存在しました。その題名は「神戸と地震」。この研究に関わっていた地震学者、尾池和夫・京都大学名誉教授(84)が、当時を語りました。
「神戸と地震」の中で報告されていたのは、地盤調査をふまえ「活断層の数多くある神戸市周辺においても今後大地震が発生する可能性が充分ある」ということ。さらに「壊滅的な被害を受けることは間違いない」とまで断言されていました。
果たして、この報告書は当時活かされたのか・・・研究に関わった地震学者・尾池和夫 京都大学名誉教授に取材しました。
00:00 動画開始
00:18 神戸の大地震を指摘していた報告書
03:27 地震の揺れ書いて送ってもらうため学校にハガキを配布
04:46 「神戸と地震」の研究で分かったこと
06:52 「活断層」の危険性を初めて明記した報告書
10:09 神戸市に報告書「神戸と地震」を提出
11:51 1995年阪神・淡路大震災 発生
13:59 なぜ神戸市は地震調査を依頼?
17:34 地震予測はどうやって?
23:53 震災30年 思うこと
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