青森県黒石市 ランプの宿 青荷温泉に投宿してきました。
全国にいくつかあるランプの宿の中でもその風情から有名な青荷温泉。特に日の入りの早い冬は到着後まもなく夜の帳がおり、ランプの幻想的な空間が広がります。
最低限の電気以外は使えず、部屋にはコンセントもありません。携帯の電波もWiFiもない不便な宿とも言えますが、デジタルデトックスと非日常の中、温泉と人との交流を楽しむことができる最高の宿です。人と人との会話に溢れ、個人を重んじる今とは全く違った風情であった昔の宿のスタイルと言えるでしょう。
宿で使用されるランプの数は約200個。特に18時に始まる夕食ではその多くが大広間で使用され、料理が見えないほどのかすかな光の中で頂く夕食は絶品。また自然とゲスト同士の中で交流が生まれ、夜にかけ館内には人々の談笑する声が響きます。
湯浴中は秘湯談義に華が咲きます。青荷温泉に来られる方は温泉通の方が多く、どこの温泉が良かった、素晴らしかったとのんびり温泉を楽しみながらの一期一会の会話が忘れられません。
非日常を味わいたい方には特におすすめの宿です。次は夏の季節に再訪してみたいです。
■温泉詳細
単純温泉
源泉かけ流し
■ランプの宿 青荷温泉
https://www.aoninet.com/pc-index.html
* 動画内の一部情報はネットによる情報収集に基づいています。
* 温泉の撮影について許可を頂いています。
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