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【関西本線】なぜ亀山~加茂間は非電化?

たくみっく 198,937 3 years ago
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関西本線の亀山-加茂間が非電化となっている理由について、小学生でも理解できるようにわかりやすく解説。 関西鉄道という私鉄が明治時代に建設した路線で、当初は全区間単線・非電化の路線だった。 日露戦争後、西園寺内閣で国有化された。 その後、大正時代、昭和初期には天王寺-奈良間で順次複線化が実施。 戦後、まずは大和路線で電化された。 1980年代には名古屋地区の名古屋-亀山間も電化された。 しかし、亀山-加茂間はトンネルの断面、需要の問題からそのまま放置された。 東海道新幹線の開業、近鉄の名阪特急の充実化で路線そのものが衰退。 そして、非電化・単線のまま今へと至る。 電化された草津線とも事情が真逆。 なお、最近は三重県伊賀市長が伊賀鉄道と関西本線の直通運転を提案。 しかし、JR西日本にとっては乗り入れどころの話ではない模様。 輸送密度700人程度の数値となっていて、今後は廃止が検討されている。 電化の話は完全に消滅し、廃線になろうとしているのが、関西本線の亀山-加茂間の現状と言える。 #関西本線 #jr西日本 #赤字 <画像出典> ・国土地理院地図、https://maps.gsi.go.jp/ ・iStock、https://www.istockphoto.com/jp ・Shutterstock、https://www.shutterstock.com/ja/

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