身近であえる昆虫写真集
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ツヅレサセコオロギ
和名:ツヅレサセコオロギ
学名:Velarifictorus micado
分類:節足動物門>昆虫綱>有翅昆虫亜綱>直翅目>コオロギ科
分布:北海道・本州・四国・九州
大きさ:15-21mm
時期:8-11月
食料:雑食性
越冬態:卵
生息:草地 畑地
ツヅレサセコオロギ
綴刺蟋蟀
学名:Velarifictorus micado
バッタ目コオロギ科のコオロギ。単にコオロギという別名を持つ。
エンマコオロギほどの知名度はないが、非常に身近なコオロギで目にする機会も多い。
河川敷などの草地、農耕地、庭に生息し、住宅街など人家の周辺でもよく見られる普通サイズのノーマルなコオロギ。成虫は8~11月にかけて出現する。
体長13~22mm。庭先や原っぱ、畑の地上に多く、石の下や枯れた草の間などで暮らしている。家屋内に入ってくることも多い。
「ギィギィギィ」または「リィリィリィ」と元気よく鳴くが、気温が下がるとゆっくり悲しげに鳴く。童謡「虫のこえ」に登場するコオロギは本種だとされる。
和名は、昔からその声を「肩させ、裾させ、綴れさせ」と聞きなして、冬に向かって衣類の手入れをせよとの意にとったことに由来する。
昼間は土に空いた穴から鳴き声が聴こえることがある。夜には出歩く姿をよく見る。
縄張り意識が強く、オス同士が鉢合わせすると激しく闘争する。中国ではこの習性を利用した闘蟋文化が今も残っている。
野菜くずや小昆虫の死骸などを食べる雑食性。越冬態は卵
北海道から九州、対馬、甑島列島、種子島に分布する。海外では中国に分布しているほか北アメリカにも帰化している。
ツヅレサセコオロギの動画
このコオロギの本名に意外な意味
https://youtu.be/SB9VPHOs0Xw
#昆虫 #虫 #生き物
埼玉県内特にさいたま市で発見できる生き物情報です。
地元埼玉で長年暮らしてきましたが、注意深く観察することで発見したことや
知っていた生き物の意外な一面などを発見して楽しんでいます。
基本的に採集は行っていません。
ほぼ触れる事もなく、生き物のありのままの状態を撮影しています。