今回の思考の旅のテーマは「なぜ告白という文化があるのか」でした。
皆さんは、どんなように思考を巡らせましたか?是非コメント欄をご自由にお使いいただき、お寄せいただけますと幸いです。
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それでは、またお会いしましょう。
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#哲学 #哲学対話 #恋愛
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さあ、ということで皆さんこんにちは。こんばんは。おはようございます。一人哲学のお時間がやってまいりました。今回もどうぞよろしくお願いいたします。今回もどんな考えの旅になるのか、どんな思考の海が待っているのか、僕も楽しみにしながらゆっくりと話していきたいと思います。皆さんも皆さんなりの考えでいいので、ぜひいろいろなことを考えてみてください。深い海に潜るように、空高く自由に飛ぶように、いろいろな考えを巡らせて、まあ思考のキャンバスに描いていきましょう。ということで、今回のテーマが、なぜ告白という文化が存在するのか、なぜ告白という文化があるのかということについて考えていきたいと思います。
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今回話したことはすべてキャプションに文字起こしがされておりますので、まあゆっくり見たいよって方はそちらもご参照しながら見ていただけると嬉しいなと思います。ということで、なぜ告白という文化が存在するのか。まあ、告白っていう文化は僕もよく考えたら不思議だなって思っていて。その気持ちっていうのは別に伝える必要って、まあ。ないっちゃないじゃないですか。その自分の中で、心の中で、その人のことを好きだと思っていれば、まあ別に告白はしなくても、愛は成立しているわけであって、まあ、なんでその告白っていう文化が存在するんでしょうね。やっぱりこう、人間は気持ちは伝えないとわからない、心が見えないからなんですかね。うん。まあでも、こう、告白っていうことをわざわざしなくても、なんかその。
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うん、告白1回だけの告白じゃなくて、まあ普通に好きだよっていうことを日常的に言っていれば、別にその告白っていう大舞台を作る必要っていうのもないですよね。うん。なんで告白っていう文化が存在するんでしょうね。その、なんか1回の大舞台みたいなものが、もしかしたら僕たちはロマンを求めているのかもしれないですよね。こう。まあ、何かこう、人の気持ちを大きく動かす気持ちが大きく動いた時に、人は快感とか幸せを感じる生き物だと僕は思っているので。まあ、その感情が大きく動くきっかけとして告白っていう文化が存在するって考えたら、まあ確かにそうかもなと思いますよね。
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まあこう日頃日常で好きと言ってしまったら、まあその分、その好きという言葉の重みっていうものは薄れていくわけで。それよりも1回あなたのことが好きですっていうふうに言ったほうが、感情が大きく動くっていうことは、まあ確かにそうかもなっていうふうにも思いますよね。うん。まあ、一方でその告白っていう文化があることによって、関係性が断たれてしまうこともありますよね。関係性が終わってしまうこともあると思うんですよね。まあ、その好き避けみたいなことがよく若い人たちの中で言われてますけれども、自分のことを好きでいてくれるにもかかわらず、その人のことを意識的に避けてしまうっていう、そういう場合もあると思うんですよ。
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それってこう、なんで起こるんですかね?その、なんか自分のことを好きでいてくれるのに、まあなんか避けてしまうみたいな。それはもしかしたら、こう、自分が同じ熱量の愛で返せないっていうふうに感じているからなのかもしれませんね。うん。人はやっぱり恋をすると、その相手から受け取った分の愛を返して。ええ、見たいというか、まあ、もしくは自分が送った愛を返してほしいっていうふうに考える生き物なのかもしれないですね。そう考えると、まあそう考えるとこう、天秤のように。まあ、その自分が受け取った愛、ないしは送った愛と同じ量の愛を受け取ったり送ったりするっていうのが愛の本質、恋の本質なんですかね。
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うん。まあでもよく考えたら、恋愛っていうのは、その人が存在しているだけで、自分が幸せになっているわけですから。まあ、そもそも見返りっていうのは必要ないっていう考え方もありますよね。まあ、これはすごく心が広い考え方ではあるとは思うんですけれども、まあ、そのその人が生きてさえいれば、その人が愛をまあ受け取ってくれれば、その自分自身の中であんまり。うん、その人以外のことは見えないみたいな。そういう、まあ心が広い考え方もありますけれども。まあ、皆さんはどうですかね。こう恋告白したことある方、もしかしたらまあいるかと思うんですけれども、その。
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告白っていうのは何であるんですかね。うん。まあ、その気持ちを伝えることによって、相手に自分の気持ちをわかってもらうっていうのはもちろんあると思うんですよね。そもそもなんで僕たちはその気持ちを伝えるっていうことを、まあ、生きている中でやっているんでしょうね。もしこう、自分の気持ちとかが、まあすべて相手に。バレてしまう、相手に明かされてしまう世界だったら、どんな世界が待っていたんでしょうね。そしたら、もしかしたら、言葉っていうものはいらないかもしれないですよね。うん。すべて頭の中でテレパシーとかで、まあ交換が済んでしまう。愛が済んでしまう。そうなったらまあ、出会うべくして出会う人も、運命っていうものも、偶然っていうものも、すべてなくなってしまうかもしれない。
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だからこそ、僕たちは見えないからこそ美しいっていうのは、そういうところから来ているのかもしれないですよね。うん。まあ、僕たちはあえて見えないように生きている。あえて見えないことを生み出しているっていう可能性もあるなっていうふうに思うんですよね。なんか最近、僕すごく思うのが、その見えないからこそ。いろいろ生み出されるものっていうのがあるんじゃないかなっていうのをすごく思っていて。まあ、例えばこの哲学もそうですよね。哲学も答えがわからない。答えが見えないからこそ、その自分自身の中で、まあいろんな問いとか、いろんな考えとかを巡らせることができる。その答えがないからこそ、自由にキャンバスに描くことができる。これが例えば塗り絵的な感じで答えが存在していて。
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まあ、その枠組みの中で描いていく世界だったら、こんなふうに自由に思考はできないと思うんですよ。うん。だからこそ、僕たちは見えないからこそ、何かを生み出し続けられるっていうふうにも考えられますよね。うん、だからこう、僕たちは見える。ことが正解とか、見えた方がいいっていうふうに思うかもしれないけれども、もしかしたら、見えないからこそ、想像を巡らせて相手の幸せを願うことができるのかもしれないっていうふうに考えることも、まあできる。うん。そう考えたら告白っていうのはすごくバランスがいいですね。なんかこう、1回きりの思いを伝えるっていうところで見えるっていうところはありつつも、まあ、その告白以外の部分では好きっていう言葉を伝えないでいる。
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つまりはまあ、そのうんその見えない部分をちゃんと大事にしているっていうふうにも考えると、すごくロマンチックですよね。ロマンチックっていうのは、もしかしたらその見えることと見えないことのバランスなのかもしれないですね。そう考えると、うん、まあ、自分たちの中でこうロマンチックだねっていうのは、見えない部分を大事にしつつも、ちゃんと見えるところは見せるみたいな。なんか、そういうところがロマンにつながっているのかもしれないなっていうふうにも思いますね。うん。そう考えたら恋愛ってすごく素敵ですよね。なんかこう、駆け引きっていうのがよくあると思うんですけど、その駆け引きっていうのは、まあ相手の心が見えないからできるわけじゃないですか。相手がどう思ってるのかなとか、相手がどう出るのかなとか、そういう、まあ感情のバトルみたいなものが。
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繰り広げられていると思うんですけど、それってなんか僕、すごい面白い世界だなって思ってて。まあ、これはなんか全然恋愛を馬鹿にしているとか、そういうわけでは全くなくて。そもそもその恋愛をしているっていうこと自体が、まあ人間として、生物としてすごく尊くて面白いなって僕は思ってるんですよね。うん。だからこそ人は恋愛をしている自分っていうのに酔いしれているし、恋をするのかもしれないですね。まあでも、特にこう、女性が結構その恋愛に対してすごく興味があるというか。まあ、僕のね、アカウントのフォロワーさんもかなり女性が多いので、その女性がすごく恋愛に対して興味を持っているっていうのは、なんでなんでしょうね。まあ、もしかしたら男性はこう恋愛をするときにあんまり公にしないというか。まあ、そもそもあんまり語らない生き物だから見えていないだけかもしれないんですけれども。
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まあ、その恋愛のことにすごい興味があるのは、僕は女性だと勝手に思っていて、まあそれって一体何でなんでしょうね、こう、生物の違い。僕は女性になったことがないので、まあないと思うのでわからないんですけれども、その女性ならではの感性とか、なんかこう、母性とかが生きてきてるんですかね。そうなってくるとすごく不思議ですよね。うん。まあ、そうなってくると、すごく愛とか恋とかっていうのはものすごく尊いものがあるし、まあ、僕たちの中で見えないものがあるっていうのは、もしかしたら幸せなことなのかもしれないですね。うん、なんかこう、僕が今こうして喋っている。
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間にも世界ではいろんな努力をしている人がいる。例えば、サッカーで練習している人もいれば、部活、受験勉強をしている人もいれば。まあ、看護師の仕事をしている人もいれば、こう、工事現場で働いている人もいれば、カフェで働いている人もいる。この瞬間に無限の可能性が毎秒毎秒広がっている。そう考えたら、僕たちの世界ってものすごく新鮮で、ものすごく尊いものがあるなっていうふうに思うんですよね。うん、だからこそ人はまあ、答えのないものを楽しむために生まれてきたっていうところなのかなっていうふうに思いますね。まあ、ちょっとその告白からはだいぶずれてしまったんですけれども。まあ、告白は、告白っていう文化がなぜあるのかっていうところについては。うん。まあ、やっぱり僕なりの考えで言うと、その、うん、やっぱり。
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思いを伝えることっていうのが、僕たちの中である種、幸せなのかもしれないですね。こう見えないこととか、伝わらないこととかがあると、僕たちはそれを伝えようと頑張る。それを公にしようと相手に伝えようと努力をするっていうところにも幸せを感じる。その過程にも幸せを感じるからこそ。告白っていう文化が生まれたのかもしれない。だからこう告白っていうのは、まあ成功するかどうかっていうのは実は関係なくて、その告白をすること自体に意味があるっていうふうにも考えられるなっていうふうに思いますね。うん、皆さんはどう考えますか?なぜ告白という文化が存在するのか、なぜ好きだよっていう風に言うのか、恋愛に関していろいろな考えを巡らせて、ぜひコメント欄に。