「杜」とは、山などに自然に生えている樹木や草花だけではなく、そのまちに暮らす人々が協力し合い、長い年月をかけて育ててきた豊かな「緑」のこと。
かつての先人は、たくさんの命が連鎖し、自然な状態で育まれていく場所を「杜」と呼び、そのような空間は古くから祠や社が祀られ、生活の中で必要不可欠な領域として、代々、崇め親しみ、大切な文化として受け継がれてきました。
現在、「杜」を育む文化は失われつつあり、地方各地で開発が進みます。
今、私たちに必要なことは先人の叡智を学び、実践を通して、体感してゆくこと。
ぬかるみの酷い駐車場の改善や、敷地内から湧き出す水の道筋を整え、大地が健全な呼吸をしている状態へ回復させるための実践的なワークショップに参加しました。
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