【 難易度：★★★☆☆ 】
2009年の獨協埼玉中学の入試問題です。
▼重要な解法ポイント
①問題の図形を見てたくさん三角形がありますが、底辺も高さも分からない状態です。まずは図形を分解して考えてみましょう。ポイントなるのは50㎠の扱いです。これを上手く分解できると次のステップに進むことができます。
②分解した図形を使って次は等積変形を考えていきます。上手く等積変形ができると、ある部分の図形とある部分の図形の面積が同じであることがわかります。
③同じ面積の図形がわかったら、あとは簡単です。分解された図形全ての面積を算出できるので、結果として求める部分の面積が分かります。
基礎的な素養・知識も必要でありつつもパズルらしい図形問題で、なかなかこれほどの良問も少ないのではないでしょうか。
難問というほどの難しさではないので解いてて楽しくなる一問でした。
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