山本周五郎の短編小説「愚鈍物語」初出『講談雑誌』昭和18年11月号
喜怒哀楽の情が人一倍強く、感情を激発させた後、悔やむことの多い50余歳の伯父、その後の作品にもしばしば登場するその老人像は、周五郎氏自身を投影しているかとも思われ、笑いをさそいます。甥の三之亟はのんびりしていて人にすぐ金を貸してしまいます。さて今回の騒動はいかに・・・
ちなみに同様の老人が登場する作品「明暗嫁問答」も YouTube にアップしておりますので、よろしければ、下記URLからご視聴いただけますと幸いです。ありがとうございます。
https://www.youtube.com/watch?v=wptvQcN2S6g&t=779s
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