★2022年3月、新たに収録しなおしました。
おたふく物語①「妹の縁談」はこちらです。https://youtu.be/4os3qD-evcU
おたふく物語②「湯治」はこちらです。https://youtu.be/az_nrgYZk70
この「おたふく」は、「おたふく物語」シリーズ3篇(「妹の縁談」「湯治」「おたふく」)のうちの最後の作品です。
実際は「おたふく」が最初に書かれ(1949年『講談雑誌』に掲載)次に「妹の縁談」(1950年『婦人倶楽部』掲載)そして「湯治」(1951年『講談倶楽部』掲載)の順に発表されました。
1955年に3篇は一括して『おたふく物語』に収録され、そのとき、物語の流れに従って「妹の縁談」「湯治」「おたふく」の順に並べられました。
『おたふく物語』(角川春樹事務所・時代小説文庫)より朗読させていただきました。
おしずは、長い間想いを寄せ続けていた飾り物職人の貞二郎と結婚することができ、幸せな日々をおくっていた。そんなある日、貞二郎は、おしずが自分の作った作品をたくさん隠し持っているのを見つけて不思議に思い、彼女の過去に疑問を抱くようになるのだった・・・。
【主な登場人物】
おしず・・・・・貞次郎と結婚したばかり。長唄の師匠。
貞二郎・・・・・おしずの夫。腕のいい彫金師。
おたか・・・・・おしずの妹。下谷稲荷町の綿問屋に嫁いでいる。
島崎来助・・・・・貞二郎の師匠。
おその・・・・・来助の女房。
お市・・・・・来助の娘。
五郎吉・・・・・おしず・貞二郎の家主。
【もくじ】
00:00 1.
14:45 2.
28:22 3.
41:40 4.
54:26 5.
01:07:35 6.
01:21:05 7.
★以前メインチャンネルにアップした際にいただいたコメントより★
●ぺ・・・・様より
丸く収まって本当に良かった!
涙が出て止まりませんでした。
優しい気持ち、忘れがちな毎日ですが目が覚めた様な気持ちです。このシリーズ、私にとって大事な朗読になりました。
ありがとうございました😊
●あべの返信
全編お聴きいただきありがとうございます💕
感動を共有してもらえて本当に嬉しいです。
●R・・・・・・様より
心が落ち着きます。
今年こそいい一年にしていきたいです。
●S・・・・・・・・様より
ナレーターとオシズ、オタカの音質が絶妙で感情が入ってしまう。最高ですね! あべさんの朗読に聴きいってしまい登場人物に感情が入っている自分に驚きです。
ありがとうございます。
●あべの返信
嬉しいコメントありがとうございます。おしずさん・おたかさん姉妹のセリフの読み分けが難しかったですがそのようなお言葉を聞いて安心しました。楽しんでいただけて幸せです。
●y・・・・・様より
とても聴きやすかったです。おしずさんの歳をとっていても可愛らしい色気のあるお人柄がよく出ているなぁ、やっぱり朗読って良いなぁと思いました。他のもおいおい、聞かせて頂きますね!
●あべの返信
すっと内容が入ってくる朗読を目指していますので、聴きやすいと言っていただくと本当に嬉しいです!
今後ともどうぞよろしくお願いいたします🙇♀️
●m・・・様より
どれほど辛酸を嘗めても純真な心を持って生きていればいつかは報われる。せめて10年前に読んでいたかったです。今年一番泣きました。ありがとうございました。
●あべの返信
私も、おしずさんのような純真な心の人に憧れます。
年の瀬に、このチャンネルをやっていてよかったなあと思えるお言葉をいただき、大変嬉しく思います。
●南・・様より
おしずさんの、女性としての可愛いさ、愛情のひた向きさ、それがなんの違和感もなく 生き生きとこちらに伝わってきて素晴らしい朗読に感動いたしました。新婚のおしずさんの段の朗読は秀逸でした。
●あべの返信
いくつになっても、おしずさんのように初々しく一生懸命でありたいなあと思いながら読みました。楽しんでいただけたなら嬉しいです。
●J・・・・・・・・様より
泣いた…
ないちゃった
●あべの返信
いつもありがとうございます💕
私もうるうるしながら読んでました😅
●S・・・・・・・・様より
天然爛漫なオシズさん良いですね♪ こんな女房だったら楽しいんだ❣️作品の女性に惚れました。
名女優のオタフクを聴きましたがお静になんの感情がわかなかった、なのでだろう?あべさんの朗読のお静に惚れてしまった。自分でもわからない。
●あべの返信
たくさんご視聴いただき本当にありがとうございます!
そんな、もったいないお言葉、光栄です💕💕
おしずさんにはファンが多いですね〜。
あやかりたい😆
●神・・・・様より
年老いて知る 我の愚かさかな 覆水盆に返らず。
●あべの返信
ご視聴並びにコメントありがとうございます。
何か思うところございましたか😊
●神・・・・様の返信
人は皆 心に傷を負って 生きています 良い朗読は心の傷を癒す 万能膏。
●こ・様より
良かったなぁ。感動の朗読を有難うございます。妹の縁談、湯治、おたふくと、お静の明るく愛しい又おたかの明るくしっかりもので姉思いの二人の人柄が、違いがどんどん分かり易く感動しました。チャンネル登録し他の作品も聞かせてもらいます。感動の朗読有難うございました。
●あべの返信
チャンネル登録ありがとうございます。おたふくシリーズ全部お聴きいただき嬉しいです💕おしずさんとおたかさん姉妹の関係は、男兄弟しかいない私には羨ましいなあと思いながら読んでいました😊
今後ともどうぞよろしくお願いします。
●m・・・・・・・・・様より
とてもあたたかく、嬉しい気持ちになりました。いつも楽しみにしています。
●あべの返信
おたふく、私も大好きな作品ですので、お聴きいただき嬉しいです🥰
●竹・・・様より
お静にこんなにも一途に愛された貞次郎はしあわせ者ですね。昔の女性と今の女性の違いは「おたふく」を読むほどによくわかります。
“幡随院長兵衛じゃあるまいし” 大の字になって見栄を張る侠客も裸の風呂場を襲われたらどうにもならい最後でした。
●あべの返信
おしずさんの健気さ、ちょっと抜けている可愛らしさ、真似したくてもなかなかできません💦
山本周五郎や岡本綺堂の作品にはよく歌舞伎や講談に登場する人物が例えに出てきますね。その予備知識があるともっと楽しめるんだろうなと思います😅
●天・・様より
私もお静さんが回りにいたなら、ワイフにしたな!にんげんーー良し悪しがわからなくては、何の勉強か、とね!
●あべの返信
お静さんは、異性にも同性にも好かれる魅力的な人ですね!本物の可愛げがあると言うのか…見習いたいです🥰
●敏・・・様より
物語には、山谷が必要なのでしょうが、私で無くても恋女房を疑いたくなりますねぇ。旦那に金の心配させないのはよいけど、疑われるまで内緒にするのは関心しないですねぇ。終盤のオソノの声好きだなぁ。
●西・・・様より
暖かい話しやな
何回も聞いてますね
ありがとうございます。
面白くする
山本 周五郎
(やまもと しゅうごろう、1903年6月22日 - 1967年2月14日)は、日本の小説家。
本名:清水 三十六(しみず さとむ)。山梨県生れ。
横浜市の西前小学校卒業後、東京木挽町の山本周五郎商店に徒弟として住み込む。
1926年「須磨寺附近」が「文藝春秋」に掲載され、文壇出世作となった。
『日本婦道記』が1943年上期の直木賞に推されたが、受賞を固辞。
以後、「柳橋物語」「寝ぼけ署長」「栄花物語」「樅ノ木は残った」「赤ひげ診療譚」「五瓣の椿」「青べか物語」「虚空遍歴」「季節のない街」「さぶ」「ながい坂」など
庶民の立場から武士の苦衷や市井人の哀感を描いた時代小説、歴史小説など大衆小説で知られ、特に晩年多くの傑作を書いて高く評価された。
ボイストレーナー・朗読家の あべよしみです。
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