簡単に巻けて、それでいて破茶滅茶に釣れる!
魔法のシンプルニンフ(黙々)タイイング動画です。
ベースとしたのは、かれこれ20年以上昔に島崎憲司郎氏から直伝の「ファジーコメット」ニンフ。
ここから更に実釣に実釣を重ねた結果、行き着いた先の万能ニンフは、テールも無ければリビングもなし。ウイングケースもレッグも付けず「ただ、ひたすらヘヤーズイヤーを巻くだけ!」というシンプルなものでした。
流水の魚に瞬間的に「虫」と誤認させるには、この程度の容姿(デティール)で充分と言うことなのでしょう。またペレットに間違われる?のか、管理釣り場でも意外に効きます。
フックカラー(黒・金・赤)を変えることで、フライローテーションの対応をしています。
累積で「一番釣っているニンフ」のパターンということで実績は充分です。
あまりに釣れすぎ(笑)なニンフなので、くれぐれも節度ある釣りをお願いいたします。
追記
市販すべてのグラブ形状のフックを色々とテストした結果、フッキングが良く、バラシの少ないバーブレスフックということで、自分の場合には「ガマカツC-12」を推奨しています。(…が、最終的にはご自身のお好きなフックで構いません)
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【本チャンネルの趣旨について】
ココに紹介するフライフィッシングの世界は、今まで常識とされてきた解説動画ではなく、かなりコアで偏ったモノが多く存在しています。既存のノウハウを否定するような内容も、随所に含まれていますから、これからフライフィッシングを始めようとされている方であったり、まだ経験の薄い初心者向けの動画としては、正直あまりオススメ出来るチャンネルではありません。(^_^;)
昨今の新鮮さを欠いてしまっているノウハウには辟易している熟練者にとっての刺激。
むしろ、そのような方に向けての動画発信です。
単にチャンネル登録者数を増やすことが目的であれば(増えれば嬉しいけど)もっと理想的な動画編集も有るかと思いますが、あえて聞き取りにくく、味気のない当動画からでも、真意を汲み取ろう!という気概の有る方(笑)だけ閲覧していただければ良いかな…と考えています。
【釣りについての個人的な考え方】
「魚というのは目の前に餌(フライ)を送り込めば、必ず食う!」。
魚が釣れないのは「魚が居ない」のであって、居れば必ず何かしら反応はある…という極論を持っています。
そういう自分からすると「釣れた!」って言うのことは至極「真っ当」のこと。
ただややこしいのは、そこに「偶然」「たまたま」というタイミング的要素が複雑に絡みあったりするんですけどね。
釣りとは「魚の居場所を探す」という面白みと共に「居るのに食わない魚に、どうにかして口を使わせる」。そんな謎解きと試行錯誤こそ、この遊びの最も面白い部分であって、永遠のテーマであると感じます。
♯シンプルニンフ
♯ヘヤーズイヤー
♯ルースニング
#Down and across
#稲村喜久