今回はスプリントドリルの役割についてXiborgの遠藤謙さんに教えて頂きました。歩行が得意な人間が、走行に適した動きを獲得する為にどうすればいいのか参考になるかと思います。為末大学 Tamesue Academyでは、今後とも皆さんからの質問にも適宜お答えしてきます。
0:00 専門家から見たスプリントドリルと歩行
3:50 歩行と走行の違い
6:09 スプリンターとランナーの違い
7:14 歩行から走行
10:00 事前刺激法
12:38 義足スプリンターの練習
◆参考文献は下記
Human Walking
骨盤の動きにより身体の重心や頭の動きを安定させることを解説した文献てす。
https://www.amazon.co.jp/Human-Walking-Jessica-Rose/dp/0683073605
【ゲスト・プロフィール】
遠藤 謙
慶應義塾大学修士課程修了後、渡米。マサチューセッツ工科大学メディアラボバイオメカトロニクスグループにて博士取得。現在、ソニーコンピュータサイエンス研究所研究員。ロボット技術を用いた身体能力の拡張に関する研究や途上国向けの義肢開発に携わる。2014年には、競技用義足開発をはじめ、すべての人に動く喜びを与えるための事業として株式会社Xiborgを起業し、代表取締役に就任。2012年、MITが出版する科学雑誌Technology Reviewが選ぶ35才以下のイノベータ35人(TR35)に選出された。また、2014年にはダボス会議ヤンググローバルリーダーズに選出。
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為末大(ためすえだい)
1978年広島県生まれ。スプリント種目の世界大会で日本人として初めてメダルを獲得。3度のオリンピックに出場。男子400メートルハードルの日本記録保持者(2020年6月現在)。
現在は株式会社Deportare Partners(http://www.deportarepartners.tokyo)の代表、アジアのアスリートを育成・支援する一般社団法人アスリートソサエティ(http://www.athletesociety.org)の代表理事を務める。
新豊洲Brilliaランニングスタジアム(http://running-stadium.tokyo)館長。
主な著書に、『Winning Alone』、『走る哲学』、『諦める力』などがある。
Twitter : https://twitter.com/daijapan (@daijapan)
note:https://note.com/daitamesue
HP:http://tamesue.jp