今回の思考の旅のテーマは「大人になるとは」でした。
皆さんは、どんなように思考を巡らせましたか?是非コメント欄をご自由にお使いいただき、お寄せいただけますと幸いです。
毎週土曜日21時から、哲学対話Live配信をしております、皆さんと思考を一緒に深めておりますので、そちらも奮ってご参加ください。
それでは、またお会いしましょう。
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#哲学 #哲学対話
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さあ、みなさん、おはようございます。こんにちは、こんばんは。ひとり哲学のお時間がやってまいりました。本日もゆっくりと深呼吸しながら、呼吸しながら、自分の考え、思いをめぐらせていきましょう。海に深く潜るように、空高く自由に飛ぶように、いろんな思考が生まれることを楽しみながら、ひとり哲学を聞いていただけると嬉しいなと思います。
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ということで、本日の今回のテーマが、大人になるとはどういうことなのか、ということについて考えていきたいと思います。ゆっくりと呼吸を意識して、深呼吸しながら、いろんなことを考えてみてください。大人になるとは。うーん、単純に成長することなんですかね。一般的に大人っていうのは、よくこういう話で上がるのが、成人するとかですよね。
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成人して、18歳を超えて、そうしたら大人。もしくは仕事をし始めたら大人。とかいろんなことが言われるかもしれませんね。そうですね。じゃあまあ、大人になるっていうのは、なんで作るんでしょうね。そういう基準のようなものを。大人と子供、なんかこう区切る必要性ってそもそもあるのでしょうか。どうなんだろう。
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大人としてできることとしたら、保険関連とか契約書とか、そういうものが両親の同意なしでできる。っていうこととかですよね。まあでも僕はなんかそういうところにあんまり論点。まあ、心ですよね。心が大人になるっていうのはどういうことなのか。大人になるっていうのは僕は心だと思ってるんですよね。子供から大人になるにつれて、例えば優しさに気づけるようになったりとか、相手のことを優先することができるようになったりとか、今この瞬間をもっともっと味わうことができるようになったりとか、そういう自分自身の中で必ず変化というものがあると思うんですよね。
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僕はそれをしっかりと感じられる人っていうのが大人。大人だと思うんですよね。だから大人になるっていうのは落ち着きを取り戻すとか、少しゆっくりと呼吸ができる人になるとか、そういうことなのかなって思うんですよね。でもまだちょっと曖昧ですね。じゃあこうゆっくりと今は、大人を味わうことができたら何がいいのか。それはなんかこう、生きてる時間が長く感じられるんですよね。
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自分自身がこの世界に根差して生きている時間が長く感じることができるからこそ、大人になるっていうのは、大人の方がね、圧倒的に時間が長いですから、その大人としての時間ね。大人としての時間が長いですから。だからそういう意味で大人になるっていうのは、ある種時間軸が少しずれることなのかなとも思いますよね。
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いろんな考え方がありますよね。例えばこう、体が大きくなるっていうのも大人だし、じゃあまあそれでなんかこう身長が170センチ以上だったら大人なのかって言われたら、全然そういうわけではないと思うんですけど。でもなんか一つ、その体とかあとは,友達との関係性、恋愛関係とか、そういう面からも大人になるっていうことを定義できますね。ではなんかそれを包み込んでいる大人っていう存在は、なんかどういう存在なんでしょうね。
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なんかいろんな要素を包み込むことができる大人っていうのは、なんか僕はすごい今土台のような、土のような、そういうものを感じたんですよね。大人っていう言葉に。やっぱり大人っていうのは子供とは違うっていうふうによく言われますけれども、本当にそうなのでしょうか。例えば年齢を重ねている人でも、自分はまだ子供だからっていうふうに言っている人も多くいらっしゃいますよね。
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そういうことを考えたら、大人っていうのは、外から決められる。決められるものっていうよりかは、どっちかっていうと、自分自身が決めること。自分自身がそろそろ大人かなって思ったら大人なのかもしれないですよね。なるほど。皆さんはどう思いますか?この辺で一度ゆっくりと自分の思考を整理して、大人になるって何なんだろうなっていうふうにゆっくりと考えてみてください。
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はい。子供とは違うんですかね、大人っていうのは。じゃあ対比として子供とは何か考えてみましょうか。子供。僕が思うのは、子供っていうのは小さい大人みたいな感じに思うんですよね。小さい大人。大人っていうのはやっぱり成長しているけれども、子供。
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自分のことを考えているというか、もちろんね、人生を通して自分の生きたいように生きるっていうのは、もちろん素晴らしいことではあると思うんですけれども、大人っていうのは責任が伴ったりとか、自分自身の子供が生まれたりとか、養う人、結婚する人ができたりとか、そういう社会的な責任が伴うのも一つ大人としての特徴だと僕は思うんですよね。
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そういうしがらみにとらわれない、素晴らしい自由な存在としての子供。なんか哲学みたいですね、そうなってくると。専門書とかでもなく、自分自身が何を話そうとするわけでもなく、勝手に溢れてくる言葉、その中心には今回は大人になるという言葉がある。そうなってくると哲学みたいですよ。子供は。だから哲学は子供であるべきですよね。じゃあなんで子供は自由の存在として象徴されているのでしょう。自由の存在。
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無邪気さ、正直さ、素直さみたいなところがあるんですかね。そう考えると。無邪気で素直で、自分自身のことを何でもできる存在だと思っている。もちろんね、大人の人も何でもできる存在だと思っているんですけれども、今なんか話しててすごい、大人と子供の境目がちょっと、
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いらないんじゃないかっていうふうに思ったのは僕だけですかね。今なんか大人の中にも子供がいるし、子供の中にも大人がいるっていうふうに僕は思うんです。だとしたら、そういう区切りって本当はいらないんじゃないかって思ってしまったんですけど、どうですかね。本当にこの区切りは必要なんですかね。大人と子供。僕は今いらないかもしれないって思っちゃいましたね。
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ちょっと余計なもののように感じてしまいました。少し。なんかその大人だから子供だからっていう、そういう概念があるからこそ、なんかこううまく表現できていない自分がいるなって今思ったので、そういう面で大人と子供っていう境目はもしかしたらないのかもしれないですね。じゃあそうなってくると単語としての意味だけの独立になってきますよね。
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そうですね。大人っていうのに意味をつけていく。そうなってくると大人は責任が伴って、子供だったらまだ子供だなとか、子供だからいいでしょとか、そういう何か許すときに子供っていうものは使われるかもしれないですね、そうなってくると。
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では、だとしたら、やっぱり大人はどこか制限されているような印象を受けてしまいますよね。子供は自由な存在っていうふうな感じですかね。なんか大人っていう単語の使われ方は、すごく制限されるときに使われる気がする。もう大人なんだから、までも。そんなこともないか、そこも別に境目を作る必要もしかしたらないのかもしれないですね。
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大人だから自由だ、自由じゃないとか、子供だから自由だ、自由じゃないとか、そういう概念すらいらないぐらい、僕たちの人生はすごく幅広くて、すごく自由で、多様性があって、いろんなことを考えていいのかもしれないですね、そうなってくると。そしたら大人になるとは、そういうことを知ることなのかもしれないですね、もしかしたら。
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そういう自由でいていいとか、自分自身の人生を歩んでいいとか、自分自身の力で人生をクリエイトしていく、そういうものをすることができるのが大人なのかもしれないですね。自分自身の中でどういう大人が存在し…どういう子供が存在していても、僕はね、何も関係ないというか、あなたの人生はあなたの人生なので、僕はただつらつらと一人哲学を一人で喋っているっていう感じではあるんですけれども、
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まあでも少しでも皆さんに、この考える楽しさ、考える喜びみたいなものを感じてほしいなって思って、こういうことをしているので、少なからず皆さんには自由に考えていただきたいなって思いますね。大人になるとは、今回はね、その精神面みたいなものからアプローチしましたけれども、そこからね、なんかこう制度的な話、
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年齢的な話、そういうところに派生してもいいと思いますね。そういうところから大人っていうものが何かを考えることもすごく楽しそうな気がします。まあそう考えると、大人っていうのは単純に年齢とか単純に制度面とかで語れるものではないとは思うんですけれどもね、皆さんはどう感じたでしょうか。
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大人になるとは、僕自身は精神的な自由とかそういうものに気づくことができることっていうふうに考えました。さあ、ということで今回も一人哲学のお時間、そろそろお別れのお時間がやってまいりました。皆さん本日も聞いていただいてありがとうございます。毎週土曜日21時から哲学対話YouTubeライブやっておりますので、もしよかったらそちらもふるってご参加いただければなと思います。
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皆さんのコメントに合わせて僕がいろんなことをお話しして思考を広げていく番組でございます。ということで、皆さん最後まで聞いていただいてありがとうございました。ありがとうございます。最後に深呼吸しましょうか。深呼吸。さあ、考えられる喜び。この世界に僕たちがいることの喜びを感じながら、また次回もお会いしましょう。
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それでは、さようなら。バイバイ。またね。