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サルトル『実存主義とは何か』読解:実存は本質に先立つ

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00:00 実存は本質に先立つ 01:54 有神論的実存主義 07:35 自由の刑 09:10 不安で孤独なアンガージュマン 12:05 絶望(サルトル版) 13:21 神になり替わる哲学 〇実存主義に関する動画リスト https://youtube.com/playlist?list=PL1zkPxdZvz71sQhHeodIBJHu3KdQ14lNT あけましておめでとうございます。2022年初の動画になります。旧年中は誠にお世話になりました。本年も何卒よろしくお願いいたします。 ゲーデルやウィトゲンシュタインが証明した通り、論理は不完全です。言い換えれば、どんなに頑張っても完全無欠な法則を打ち建てることは不可能です。サルトルはこのような状況を【蓋然性(可能性の多寡)の世界】などと評言しています(p65/102)。 可能性の多寡に支えられた世界で唯一確かなものは、「我思う故に我あり」の「我」であり、実存主義はこの絶対的真理に基づくと主張しているわけですが、動画内で申し上げている通り、最終的に何を選択するかという違いがあるだけで、これはどちらが正しいかという話ではなく、どちらが好きかという好みの問題です(正誤はどこまでいっても判らない為)。 私個人は欺瞞だとか偽善だとか糾弾されても構わないというか、サルトル的な人生観で生きてもことごとく上手くいかなかったので、気楽に生きられる決定論を採用しています。あなたにとって最もしっくりくる、生きやすい哲学を構築する手助けになりましたら幸甚です。 【参考文献:新品で入手できます】 J‐P.サルトル『実存主義とは何か』 https://amzn.to/34n0US9 ヘーゲル『精神現象学』(長谷川宏訳) https://amzn.to/3HAD6s9 田中正人『哲学用語図鑑』 https://amzn.to/3Hyn4PC 本多秋五『物語戦後文学史』 https://amzn.to/3HFO3Jb (私が参照しているのは新潮社版。引用文が上中下巻のいずれかに収録されているのか不明なので注意。) 当チャンネルはAmazonアソシエイトに参加させていただいています。 ※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※ 動画素材で主に利用させていただいてます。 〇mixkit https://mixkit.co/free-stock-video/ 〇coverr https://coverr.co/ 〇videvo https://www.videvo.net/ 画像素材で主に利用させていただいてます。 〇pixabay https://pixabay.com/ 〇いらすとや https://www.irasutoya.com/ 〇artvee https://artvee.com/ 〇ぱくたそ https://www.pakutaso.com/ 音声素材で主に利用させていただいてます。 〇効果音ラボ https://soundeffect-lab.info/

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