MENU

Fun & Interesting

茶箱 ~卯の花点前~ 【裏千家茶道】

香江茶室 44,862 5 years ago
Video Not Working? Fix It Now

卯の花点前は、11代玄々斎考案の点前の1つです。 玄々斎は雪、月、花の茶箱の点前を先に作っていますが、 その後卯の花の名前の通り初夏の庭に咲いていた卯の花を見て 「雪月花1度に見する卯木哉」という松永貞徳の句が浮かび、 卯の花点前と名付けられたそうです。 現在の点前は13代円能斎がさらに改良されたものとなっています。 茶箱の中身は、 茶筅の入った茶筅筒、茶巾の入った茶巾筒、振出しと呼ばれる金平糖などが入った器、 そして茶碗には古帛紗、棗、茶杓、帛紗が順にのっています。 そして茶箱の蓋を閉めお盆に乗せます。 お湯は瓶掛を置いて鉄瓶を乗せて沸かしておきます。 今回の茶箱は、昔訪れた高山市で春慶塗の茶箱セットを求めた時の物です。 それにタイ国のベンジャロン焼の茶碗を取り合わせてみました。 瓶掛は自作の紅鉢風炉です。 今回お点前は拝見無しで行いました。 instagram: https://instagram.com/koukou_tearoom.japan?utm_medium=copy_link

Comment