尾崎比佐子＆並河寿美＆福原寿美枝トリオ・リサイタル～ディーヴァの宴～
2023年6月10日(土) 川西市みつなかホール
ソプラノ：尾崎比佐子 Soprano：Hisako Ozaki
ソプラノ：並河 寿美 Soprano：Hisami Namikawa
メゾソプラノ：福原寿美枝 Mezzo Soprano：Sumie Fukuhara
ピアノ：關口 康祐 Piano：Kosuke Sekiguchi
企画・構成：唐谷 裕子
MC・公演スーパーバイザー：牧村 邦彦
第２部 ディーヴァの競演で贈る妙なる重唱集
【第3曲目】尾崎比佐子＆並河 寿美＆福原寿美枝
W.A.モーツァルト：歌劇「魔笛」より“侍女の三重唱”
「魔笛」はモーツァルト最後の年である1791年（35歳）に、ウィーンのアウフ・デア・ヴィーデン劇場で初演されたジング・シュピール（歌芝居）です。モーツァルトが入信していたとされる、秘密結社フリーメーソンの、「自由、平等、博愛」という思想を反映していると言われていますが、ウィーンという街に根ざした、素朴で大衆的なメルヘンでもあります。
“侍女の三重唱”は第1幕冒頭で、ダーメと呼ばれる夜の女王の侍女たちが王子タミーノを襲う大蛇を退治する場面で歌われます。(解説：小味渕彦之)