1987年3月21日放送 NHK-FM「松任谷由実のすべて」
00:04:11 初恋の思い出
00:07:32 露骨に性的な歌詞を書かない訳
00:12:18 小林麻美「ユーミンは女の多面性を真っ直ぐに描く」
00:14:18 小倉エージ「女性の想いをずばり言い当てる歌詞」
00:17:40 少女の頃心を動かしたもの
00:29:35 ストイックさとコンサバ性
00:33:15 「ミュージシャン・エゴ」の在りか
00:42:19 高橋幸宏「深く屈折した才能を求心的に出してほしい」
00:45:53 スティーブ・ハリス「ユーミンは物足りない」
00:51:37 鈴木ヒロミツ「デモテープはお経みたいだった」
00:59:29 多国籍の文化に囲まれた私は無国籍
01:02:54 緊張のあまり涙を流したデビュー当初
01:04:36 村井邦彦「ひこうき雲は特別なアルバム」
01:07:40 「チャリティー」は本当に嫌いだけど
01:12:49 新婚時代、朝焼けを見て泣きました
01:17:35 中島みゆき,桑田佳祐,竹内まりや,矢野顕子etc.について
01:23:48 中島みゆき「あーたは大先輩でいらっしゃいます」
01:24:53 セールス低迷期に何が起きていたか
01:33:00 ナルシシズムとは無縁の創作とステージ
01:39:31 なぜ頑張り続けるか
01:47:14 「私が売れなくなるのは都市銀行が潰れるくらい有り得ない」
ユーミンのいわば伝説と化し、一人歩きする種々の発言の背後に、
彼女の静かな思索とそれに基づく真意があったことが窺えます。
このインタヴューが行われた10ヶ月後には、時代の儚さを予見した
かのような『ダイアモンドダストが消えぬまに』が発表されています。
また、些か不遜な印象を与えつつも深い執着を抱き彼女に質問を重ねた
渋谷陽一氏は類まれな聞き手であったと思います。