初出・・・『オール読物』1954年(昭和29年)7月
千世は、武士同士の勢力争いによる喧嘩の知らせを自分の判断で夫の主税介に知らせなかった。しかし夫はそのせいで窮地に追い込まれ・・・。
【主な登場人物】
五大主税介・・・藩の道場「精明館」の師範。馬廻り。
千世・・・五大主税介の妻。江木重三郎の妹。
深松伴六・・・馬廻り。主税介の友人。
岩間勇作・・・五大家の家士。
江木重三郎・・・納戸役。千世の兄。主税介の友人。
羽形与茂七・・・馬廻り。荒木織馬と喧嘩する。
荒木織馬・・・徒士組。
通次多仲・・・刀流の達人。
矢部六左衛門・・・山方奉行。主税介の叔父。
田口藤右衛門・・・「精明館」の司事。
浦原彦馬・・・中老。主税介と千世の仲人。
【もくじ】
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山本 周五郎
(やまもと しゅうごろう、1903年6月22日 - 1967年2月14日)は、日本の小説家。
本名:清水 三十六(しみず さとむ)。山梨県生れ。
横浜市の西前小学校卒業後、東京木挽町の山本周五郎商店に徒弟として住み込む。
1926年「須磨寺附近」が「文藝春秋」に掲載され、文壇出世作となった。
『日本婦道記』が1943年上期の直木賞に推されたが、受賞を固辞。
以後、「柳橋物語」「寝ぼけ署長」「栄花物語」「樅ノ木は残った」「赤ひげ診療譚」「五瓣の椿」「青べか物語」「虚空遍歴」「季節のない街」「さぶ」「ながい坂」など
庶民の立場から武士の苦衷や市井人の哀感を描いた時代小説、歴史小説など大衆小説で知られ、特に晩年多くの傑作を書いて高く評価された。
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