毎年公演で1万5千人を動員する人気劇団・ヨーロッパ企画が初めて劇団全員で取り組むオリジナル長編映画『ドロステのはてで僕ら』が公開されている。原案・脚本は、劇団代表の上田誠。メガホンを取るのは、劇団員で映像ディレクターとしても活躍する山口淳太。テーマは、ヨーロッパ企画が得意としてきた時間やSFをテーマにした“時間SF”映画だ。
本作で主人公のカトウを演じているのが、2004年からヨーロッパ企画に参加する土佐和成さん。本作の元になったショートフィルム『ハウリング』から主演を務めている。ヒロインのメグミ役には、若手実力派俳優の朝倉あきさんが、劇団に1人飛び込む形で参加している。それぞれが今までにない芝居に挑戦し、演じることへの思いを巡らせた作品になった。
詳しくはこちらの記事をどうぞ https://www.asahi.com/and_M/20200721/14048560/