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天満月の夜に浮かぶオイサの恋|樽屋雅徳【習志野高等学校吹奏楽部】

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演奏:習志野市立習志野高等学校吹奏楽部 Performed by Narashino High School Symphonic Band 指揮:加養浩幸 Conducted by Hiroyuki Kayo 収録:2021.4.5@習志野市立習志野高等学校 録音撮影:ケイレコード http://krecords.net/ 08:58 生徒さんへのインタビュー 商品詳細はこちら→ http://www.fostermusic.jp/products/detail7921.html スタディスコア販売中→ http://www.fostermusic.jp/products/detail10507.html 配信サービスで聞く→https://linkco.re/mpRPgUNM 昔、オイサという美しい娘がいる宿屋がありました。 ある日、オイサの宿屋に比叡山の若いお坊さんがやってきます。オイサは一目でお坊さんに恋をし、よく世話をして、お坊さんも寺に帰るのを忘れるほど楽しい毎日を過ごしていました。しかしいつまでもそんな日々は続きません。お坊さんは「私は比叡山に帰れば、浮御堂で修行する身です。そんなに私のことが好きならば、毎晩湖を渡り寺に通ってください。百晩通ったらあなたを嫁にしてあげましょう」とオイサに告げて寺へ帰っていきました。 オイサはその言葉を信じて、毎晩たらいの舟に乗り、浮御堂の燈明をたよりに琵琶湖を渡ります。毎晩通い続け、とうとう九十九晩が経ちました。 ところが、まさか若い娘が本当に九十九晩通ってくると思わなかったお坊さんは困り果ててしまいます。自分は修行の身で嫁をもらうなんて本当はできないのです。悩んだ末、なんとお坊さんは、毎晩オイサがたよりにしていた大切な燈明の明かりを消してしまいました。 そんなことは知らず、オイサはその晩も懸命に湖を渡っていましたが、いつもたよりにしていた明かりが見えません。運悪くそこに山の上から激しい嵐がやってきて、あっという間にたらいの舟はひっくり返り、オイサは湖の底に沈んでしまい二人の恋は叶わず終わってしまうのでした。 曲はこの民話を語りきかせるように、冒頭は物語の舞台である神秘的な「月明の中の浮御堂」から始まり、二人の出会いの「宿屋にて」「恋するオイサ」、運命の時「99日目の夜」「オイサに迫る嵐」切なくも叶わなかった「忘れられない恋」そして恋心は強い想いとなって今でも湖に残る「オイサの化身」と進んでいきます。 ───────────────────── 天満月の夜に浮かぶオイサの恋 I'm glad that I met you. ───────────────────── 作編曲:樽屋雅徳 (Masanori Taruya) 吹奏楽中編成 演奏時間: 0:9:15 グレード: 3+ 品番(商品コード): FML-0157(102-06293) http://www.fostermusic.jp/products/detail7921.html <収録CD> [吹奏楽-CD] コンクール自由曲ベストアルバム8「天満月の夜に浮かぶオイサの恋」 (土気シビックウインドオーケストラ / cond. 加養浩幸) http://www.fostermusic.jp/products/detail7915.html #吹奏楽 #中編成 #コンクール自由曲 #樽屋雅徳

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