MENU

Fun & Interesting

【白目が黄色に...】新日本の伝統的な通過儀礼。暗黙の了解。海外遠征 ステロイド肉体改造の真実とは? #猪木 #長州力 #前田日明 #タイガーマスク #プロレス

Video Not Working? Fix It Now

かつては新日本プロレスの海外遠征でもステロイドによる肉体改造が行われていたことを、YouTubeなどで船木誠勝が告白している。 1984年に新日本に入門した船木は、1985年3月3日に当時史上最年少の15歳11か月でデビュー。同期の武藤敬司、蝶野正洋、橋本真也らとともに、将来を嘱望される若手だった。 順調にキャリアを積んだ船木は、1988年に会社からヨーロッパ遠征を命じられる。今では考えられないことだが、当時の海外プロレス界はステロイドが蔓延し、多くのレスラーが当たり前のように使用していた。海外から帰ってきた新日本の先輩レスラーも、見違えるほど体が大きくなっていた。 船木も、海外に行けば必ずステロイドで大きくなれるのだろうと思っていた。ドイツに渡った時も体が大きい選手ばかりたったが、一緒にトレーニングをしていても、控え室でステロイドを打つようなシーンにはなかなか出会わない。 そして3か月ほど経ったとき、アメリカからドイツに遠征に来ていたあるレスラーが、船木に声をかけてきた。 「お前、ジュースはいらないのか?」 何のジュースのことだと思って船木が尋ねると、ジュースとはステロイドの隠語のことだった。「もし必要なら分けてやるぜ」と言われたが、船木はその時は断っている。 他の選手と一緒にウエートトレーニングをやって、少しずつだが体が大きくなっていた。まだ19歳の船木は、ナチュラルでどこまでいけるのかを試したいと思っていた。 それからまた半年ぐらい経って、今度はイギリスに行った。日本を出てからそろそろ1年が経つ頃で、トレーニングはしていたものの、思うように体は大きくなっていなかった。帰った時に「船木は海外から帰ってきたのに全然変わっていない」と思われるのではないかという不安が徐々に湧いてきていた。 そんな船木の心情を見透かしたかのように、通っていたジムのオーナーが「ステロイドは要らないのか?」と声をかけてきた。 船木はその場でロッカールームに連れて行かれた。ロッカーを開けると、薬局かと思うほど大量の注射器や薬剤、錠剤が並んでいる。「ちょっとやってみて、少しでも変わればいいかなぐらいの、そんな軽い気持ちでした」と船木は振り返る。 2か月分で1万円ほどと思ったよりも安かったので、とりあえず1か月分を買い、打ち方や飲み方を教えてもらった。注射は週に1回、尻に注射する。錠剤は朝昼晩、食事と一緒に2錠を3回、1日に6錠を服薬する。 「自分で自分に注射をするというのは、最初はものすごく違和感がありました」と船木。注射した瞬間に「ああ、とうとう入っちゃった。もうこれで俺はナチュラルじゃない」という罪悪感があったという。 ただ、周りのレスラーもみんなやっているし、その仲間入りをしただけという言い訳が頭に浮かんだ。「これで俺も汚い大人になっちゃったなと。ただ、やっぱり内緒にはしたいと思いました」。 ↓応援頂けるスポンサー様 お問い合わせはコチラから [email protected] #猪木  #長州力 #前田日明 #タイガーマスク #プロレス

Comment