トマス・アクィナスは,ギリシアの四元徳(枢要の徳)の正義と,キリスト教の三元徳(神学的徳)の愛こそが最高の徳であると言っています。
《参考文献》
⚫️稲垣良典『人と思想 トマス・アクィナス』清水書院
⚫️稲垣良典『トマス・アクィナス』講談社学術文庫
⚫️山本芳久『トマス・アクィナス』岩波新書
⚫️『精選 神学大全1〜2(全4冊)』岩波文庫(出版途中)
⚫️『神学大全』創文社
*『神学大全9〜24』(第Ⅱ部 人間論)
*『神学大全13』(法について)
*『神学大全14』(恩寵について)
*『神学大全15』(信仰について)
*『神学大全16』(希望について)
*『神学大全16〜17』(愛徳について・憐れみについて)
*『神学大全17』(思慮について)
*『神学大全18〜20』(正義について)
*『神学大全21』(勇気について)
*『神学大全21〜22』(節制について)
⚫️桑原直己『トマス・アクィナスにおける「愛」と「正義」』知泉書館 *『神学大全』の構成(P472〜P476)
⚫️ヨゼフ・ピーパー『四枢要徳について-西洋の伝統に学ぶ-』知泉書館