7月8日20時配信予定です。
『逃げ上手の若君』の舞台である南北朝時代は、
一騎打ちから歩兵による集団的な戦闘へと
合戦の方法が転換した時代であると評価されてきました。
特に農民たちが悪党・野伏として合戦に参加し、
ゲリラ戦を展開して正規の武士たちを大いに苦しめた、
と考えられてきました。
しかし、このような野伏・悪党への高い評価は、
下の者(農民)が上の者(武士)を倒すという、
下剋上的、革命的な先入観に基づくもので、
南北朝時代の合戦の実像からはかけ離れています。
本講義では、野伏の実態追究を通じて、
南北朝時代の合戦の様相を明らかにします。
ぜひ御一緒ください。
講義資料は下記リンクよりダウンロード願います。
https://drive.google.com/file/d/1hGndfvMo1tIb6xiyj29a0NksxEJmrYAX/view?usp=sharing