司法書士になる前は信託銀行の営業職。受験時代にはあまり触れることのない司法書士業務のお話しをします。
司法書士業務のなかには、依頼通りに粛々と手続きを進めることが求められる業務もありますが、相談者のことを深く知り、本来のニーズを探って解決方法を提案することも求められています。家族信託をはじめとした、認知症の事前対策業務について、事例を用いながら説明します。
司法書士業務の幅の広さと、司法書士が国民に必要とされる現状を知っていただけたらと思っております。
【鈴木 美穂(すずき みほ)先生プロフィール】
2021年司法書士試験合格
宅建士、1級ファイナンシャル・プランニング技能士
信託銀行で10年勤務。相続対策や相続発生後の手続き、不動産の売買や有効活用、金融資産の管理などの相談を数多く受ける。2人の子供を出産し、司法書士法人および不動産仲介業者での経験を経て、司法書士事務所開設。不動産手続きのほか、認知症対策、相続の事前対策、事後手続きを中心に活動する。
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