戦国時代の山城を起源に、江戸時代、国内12番目の石高を誇った鳥取藩の居城・鳥取城跡。鳥取市では、まちの礎である城の姿を次世代に伝えるため、大手登城路の復元整備を進めています。本動画は、2019年11月より復元を進める大手門「中ノ御門表門」において2020年10月25日執り行われた上棟式の様子です。大手門は、1875年に取り壊されましたが、1621年の創建とされ、1720年に焼失し、同年中に再建されたため、この度の上棟式は、実に300年ぶりのことでした。なお、創建400周年にあたる2021年3月13日には、大手門の竣工式が挙行される予定です。