毎日新聞東京都版の書道特集「こころの書 上達への一歩」とのタイアップ企画。2月のテーマは「書線を鍛える」です。講師は、高校での指導歴約50年の大森哲さん。書線の力強さや抑揚、躍動感、リズム、和らぎなどを鍛えるために、北魏の楷書、木簡、顔真卿「祭姪文稿」などの古典を臨書します。学んだ筆法を生かした作品作りも実演します。
2月の「こころの書」は28日(金)に毎日新聞東京都版に掲載され、毎日新聞ニュースサイトでも読むことができます。
大森哲(おおもり・てつ)
1952年、福岡県田川市生まれ。千葉県木更津市在住。学校法人君津学園秘書課長を務め、同学園が運営する木更津総合高校で約50年間指導している。毎日書道会評議員、第75回毎日書道展陳列部長。独立書人団副理事長、全日本書道連盟評議員、全国書美術振興会評議員