岩だらけの第1回に続き、今回進む先は、いよいよ秘境感を増してきます。
千葉郡界尾根第2回目は、嵯峨山から激しい倒木地帯を横根峠まで進みます。意外にも、倒木は、かなり整理され、事前の予想よりは楽に進むことができました。しかし、2019年の台風の爪痕は、未だにいたる所に残り、激しい自然の猛威を目の当たりにすることができます。
次々と障害が現れますが、冷静に対応すれば問題はありません。最後の最後に、ちょっとした落とし穴がありました。千葉の山は、油断なりません!
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【タイムコード】
◆嵯峨山山頂 : 1:07
◆最初の林道 : 5:03
◆危険な倒木越え : 7:56
◆地すべり防止区域標柱とルートファインディング: 12:33
◆謎の神社 : 17:28
◆最大の難関、ノイバラ地獄 : 19:06
◆早咲きの桜の花 : 24:11
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【千葉郡界尾根② 嵯峨山~横根峠 紹介】
◆第1回は、道標が完備され、ほぼ迷うことなく進むことができましたが、ルート上に急峻な崖地が多く、多少神経を使う個所はありました。今回第2回目は、岩の崖は登場しない代わりに、道標が全くなく、ルートファインディングが必要なポイントがいくつかあります。動画で、可能な限り、触れています。
◆危険個所は、ほとんどありませんが、尾根上の倒木を超える際に、少し慎重を要するところはあります。倒木自体に進路を遮られ、前進が困難なところは、横根峠に出る手前のところ以外はありませんでした。
この問題の横根峠手前のスダジイの巨木の倒木地帯は、動画では紹介しませんでしたが、別ルートの東方の尾根を下れば、回避できた可能性はあります。登山アプリのログは、このあたり、幾筋かに分かれていますが、私が通ったルートは、最も西側のルートと考えていただいてよいと思います。
◆ノイバラ群生地帯は、事前に植木バサミを持参すれば、ある程度排除可能かと思いますが、地権者の同意なくそれを行うことはできませんので、現実的ではないと思います。木の枝を拾って、それでノイバラの幹を押さえつけて進路を確保するのが、現実的な対処法かと思います。ノイバラの幹自体は、簡単にしなります。その際には、グローブ着用をお勧めします。
◆嵯峨山への最短のアプローチは、(クルマを使わない場合)動画内で紹介している「ダイレクト尾根」です。小保田峠経由の旧道は、沢の渡渉があるのと、少々遠回りになります。
◆最後、山中バス停からのバス便は、2024年3月いっぱいで廃止となります。廃止後は、ここから徒歩約1時間の平塚入り口バス停か、北側の戸面原ダムバス停まで歩く必要があります。平日であれば、保田方面の湯沢バス停から鋸南町コミュニティバスの便があります。
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動画の一部で、地理院タイルに地名・アイコン等を追記した画像を利用して配信しています。
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