山陽新幹線の新神戸駅では輸送力不足になるため、待避設備を持つ駅として建設されたのが西明石駅である。のぞみ・みずほ・さくらなどの追い抜きに加え、夜行新幹線の列車交換の駅の役割も担う予定だった。
ただ、騒音問題などで寝台新幹線の計画は消滅した。
一方、兵庫県明石市の人口増加は近年になって大幅に増加。中核市で人口増加率で第1位を獲得。住みたい街としても人気を集めている。
山陽新幹線の駅がある事に加え、JR神戸線の新快速が停車する点が理由。
#山陽新幹線
<画像出典>
・国土地理院地図、https://maps.gsi.go.jp/
(一部加工して掲載)
参考文献
・神戸新聞NEXT、『幻の「夜行新幹線計画」、政治家の影響力…兵庫県内に4駅集中の謎を調べて分かったこと 山陽新幹線開業50年』、2022年3月15日、https://www.kobe-np.co.jp/news/sougou/202203/0015135737.shtml
・東洋経済オンライン、秦卓弥、『明石市「9年連続人口増」実現した子育て民主主義』、2022年7月6日、https://toyokeizai.net/articles/-/600515
・その他、Wikipedia、明石市公式サイト等を参照