茂姫が婚約していた徳川家斉が11代将軍となったことで、島津重豪は将軍の岳父となりました。
早くに隠居したものの政治には関わり続け、時には藩士や息子の弾圧も厭わず、抜荷など黒い手段も用いて財政再建、藩政改革に取り組みました。
80代になってもその活力は衰えず、曾孫の斉彬を連れてシーボルトと対面したり、海外の技術に興味を示し続けたことで、斉彬が幕末を代表する開明的な藩主になる下地も作っています。
今回は、徳川家基、平賀源内の暗殺に加担した疑惑もありながらも、幕末の薩摩藩の活躍の基礎を作り上げた島津重豪の生涯について紹介します!
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参考文献
芳即正『島津重豪 (181) (人物叢書 新装版 181)』
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山本博文『徳川将軍家の結婚』
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秦新二,竹之下誠一『田沼意次・意知父子を誰が消し去った?』
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藤田覚『田沼意次:御不審を蒙ること、身に覚えなし (ミネルヴァ日本評伝選)』
https://amzn.to/4abTijn
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【画像引用】
大河ドラマべらぼう公式サイト
https://www.nhk.jp/p/berabou/ts/42QY57MX24/
【目次】
1:18 島津重豪の出自
7:52 娘を御台所にする重豪
12:09 重豪の後半生
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