中国の旧正月「春節」を迎えた１０日、横浜市中区の横浜中華街では爆竹やドラが鳴り響く中で伝統の獅子舞「採青（ツァイチン）」が商売繁盛を願い各店舗を練り歩くなど観光客らをにぎわした。横浜中華街発展会協同組合によると、今年の春節のイベント期間中（１０ー２４日）の客足はコロナ前の１００万人に戻りつつあるという。茨城県から来た１０代の女性は「春節を知らずに来たので爆竹に驚いたけど、雰囲気ある街で食べる中華料理は最高です」と笑顔で語った。