小林秀雄が柳田國男を語る 57分
参考文献
柳田國男「遠野物語」「「田山花袋君の作と生き方」「妖怪談義」
日本民俗学の創始者。
明治33(1900)年東京帝大法科大学を卒業後、農商務省に入省。
法制局参事官等を経て、大正3(1914)年貴族院書記官長に就任、8年に退官。
翌年朝日新聞社に入社し、昭和5(1930)年まで論説を担当する。
明治41(1908)年より民俗学の研究を始め、43(1910)年には日本民俗学の嚆矢となる『遠野物語』を著した。
昭和10年代には民俗学確立のために『民間伝承論』(1934)等をまとめ、戦中、戦後においても民俗学の研究を続けた。
百冊を超える主著を含め、その膨大な業績は『定本柳田国男集』に収載されている。
昭和26(1951)年文化勲章受章。