イカ漁で知られる能登町の小木港の本格復旧について馳知事は
今年の秋をめどに完了させると明らかにしました。
能登町の小木港は地震で荷捌き場前の岸壁が損壊するなどの被害を受け、
現在は応急的な復旧工事を行い漁を再開しています。
10日行われた県議会の一般質問で馳知事は5月から国の権限代行による
本格復旧工事に着手し、今年の秋ごろに完了する見込みであると明らかにしました。
また同じ九十九湾沿いにあるイカの駅つくモールについても
地震以来遊覧船の運航を中止していましたが、
県が船着き場の応急復旧を今月中に完了させ、来月から再開するということです。
また港の地盤沈下により道路や住宅が冠水する被害が出ている能登町の
宇出津港についても原因となっている物揚場の本格復旧を
今年秋をめどに完了させる予定だということです。