球団誕生の地に登場した「ハマの番長」を多くのファンが出迎え、ねぎらいました。去年、日本一に輝いた横浜DeNAベイスターズの祝賀イベントが下関市でおこなわれました。
大歓声に包まれながら現れたのは「ハマの番長」こと横浜DeNAベイスターズの三浦大輔監督です。シーモールに詰めかけた約500人のファンを前に、去年リーグ3位からの下剋上で26年ぶりの日本一に輝いた歓喜の場面を振り返りました。
【横浜DeNAベイスターズ 三浦大輔監督】
「(胴上げで)マウンド行くときに、そういえば98年、権藤監督もこの1本指をあげて、やってたなって。俺もやろうと思って。あの景色、横浜の夜空はきれいでしたね。気持ちよかった。」
このイベントはベイスターズの前身、「大洋ホエールズ」が下関で誕生した縁で企画されました。球団のふるさとに凱旋した三浦監督は、下関のファンと共に改めて喜びをかみしめているようでした。
【横浜DeNAベイスターズ 三浦大輔監督】
「ステージ上がったときに、おめでとうっていう昨年のお祝いの言葉をいただいたりとかしましたし、今年リーグ優勝して、下関のファンの方と一緒にまた喜びたいと改めて思いました。」
トークショーのあとは抽選で選ばれたファンや関係者、約200人が参加して祝賀会が開かれました。
すでにオープン戦が始まっている今シーズンのプロ野球は、3月28日に開幕します。