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ゆるゆる両生類爬虫類図鑑!ウーパールーパー紹介!飼育のコツも!≫ 加藤英明【公式】かとチャン

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ゆるゆるシリーズ!両生類爬虫類図鑑(Gakken) 大人気ゆるゆるシリーズ!両生類爬虫類が発売されました! 可愛らしいイラストと4コマ漫画で、トカゲやカメ、ヘビ、ワニ、カエルやイモリなど60種類以上を紹介します。 ゆるゆる~だけれども不思議で面白い生き物たち。ゆるゆる図鑑を通して、両生類爬虫類をもっと好きになってください。 今回は、ゆるゆるウーパールーパーを紹介します。 大人気ウーパールーパー!実は、日本から遠く離れたメキシコに暮らす生き物です。なんと標高2240mの高地の湖に暮らしています。 彼らの故郷であるソチミルコ周辺には元々大きな湖があったのですが、農業用の干拓などによって、今では水路網が残る程度。環境が大きく変わり、野生のウーパールーパーは姿を消しつつあります。 ウーパールーパーは絶滅危惧種。現在、国内外の研究機関や保護団体によって保全されています。 かつては現地で食利用されていたほどたくさん生息していたウーパールーパー。再び湖で数多く暮らせるようになることを願います。 ※今でも地元の人がこっそり食べているとか…。 国際取引が制限されているウーパールーパーですが、日本では国内で繁殖した個体が販売・流通しています。これらの飼育によって、野生個体に影響を与えることはないので安心してください。 ただし、飼育には少しコツが必要です。広めの水槽でエアレーションを強めに、こまめな水換えが大切です。 そして何よりも夏場の高温が大敵。室内で日が当たる場所に置いてしまうとすぐに弱って死んでしまいます。 夏場に室温が高くなる場合、飼育はやめましょう。 ウーパールーパーのために諦めも大事... 裏技として、冷蔵庫15℃前後で飼育することもできますが、その場合もこまめに水を変え、世話は欠かせません。 もちろん、なかには室温28℃でも耐える個体もいますが、体力的につらい状態なので要注意です。 ※原産地のソチミルコ湖の水温は夏でも20℃を超えません。飼育のヒントに! 可愛い姿のウーパールーパー。野外で生き残ることができたのは、敵が少ない寒い環境で生き残ることができたからでしょう。冷たい水の中で、のんびりゆるゆるっと暮らしています。 寿命は15年を超えるとも!イヌやネコと同様です。 ※衝動買いはNG!飼育したい場合は販売店に相談を!部屋の環境とか。 【ウーパールーパー】 ※ウーパールーパーは日本国内での愛称です 和名:メキシコサラマンダー 学名:Ambystoma mexicanum 新種記載は1798年。1804年にはパリで生体展示され、世界中に紹介された。現在流通する様々な形質をもつ個体は、 過去200年における改良努力の賜物。 ※体色は成長しても変わりません。紹介した個体は目が黒いリューシスティック(白変個体)。変態個体は目と体が黒いブラックです。その他、アルビノやマーブルなどがいます。 〇特徴 ・メキシコの高地に生息(ソチミルコ湖)  ※かつてソチミルコ湖と他の4つの湖の複合体の巨大な湖周辺に生息 ・絶滅危惧種 ・幼形成熟だが稀に変態することがある ・飼育のポイントは“こまめな水替えと低水温維持”  ウーパールーパーを飼育する時は、最後まで大切に! きっといい家族になることでしょう。 #ウーパールーパー飼育 #ゆるゆる両生類爬虫類図鑑 #加藤英明 加藤英明【公式】かとチャン 静岡大学の加藤英明が世界中の生物すべてと出会うまでの壮大なプロジェクト!貴重な生物を一つ一つ丁寧に解説します。 ♪♪♪チャンネル登録よろしくお願いします!♪♪♪ ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 【Youtubeに関するお問い合わせはコチラまで】    [email protected]    (かとチャン製作委員会) ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 静岡大学教育学部准教授/研究分野 保全生物学 #かとチャン #生き物 #どうぶつ #絶滅危惧種 #外来生物 #危険生物

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