1997年課題曲Ⅲ「五月の風」真島俊夫
五月らしいワクワクするようなメロディーと吹奏楽&ジャズの巨匠・真島俊夫氏のオシャレなハーモニーが聴きごたえのある行進曲。
作曲者の真島氏は本作に対して「吹奏楽の高度な曲に挑戦するのも素晴らしいことであるが、吹奏楽の原点には、常にマーチがあると思う。そして、この曲は標題音楽ではないが、全体的に爽やかな"五月の風をイメージ"して欲しい」と述べています。
本作は非常に人気があり、全国大会では全96団体中半分以上の52団体がこの課題曲を選んだ。特に大学の部では全12団体中11団体がこの課題曲を選んだとのことでした。