北陸即興NEOライブ「箱の中の箱(蓄積・離散・転位)」
⏰2025/1/26(日)14:30開場/15:00開演
🏠内川studio(934-0011富山県射水市本町3-4-13)
🪈上野賢治[フルート]
💃🎹氷見房子[トイピアノ・身体・美術]
🪙投げ銭
予約↓
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSczQkK1YNvAkaHtz5lgifDowElCpczEM7qf8iy9MCha8h6N5w/viewform?fbclid=IwY2xjawH_pMpleHRuA2FlbQIxMAABHVOPx2sM8MGIrV1ThBU_MhsaEMW8bmNDqvhYjl0otXTC_NnhI14u_E_pSQ_aem_aDV64ZHIkgjwWlxXbv3JZA
または ame.b21.1j@gmail.comまで
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🦑以下長文
一日の中で、見られる景色が次々と変わることがある。身近な例を挙げれば特に北陸の冬がそうで、空の様相の急激な変化が日に何度も起こり、同じ場所から西を見ると晴れていて、東を見れば大雨が降っているということも珍しくない。
同じ時刻に同じ位置に立っているのに、身体を回転させるだけで、世界は何重にも感じられる。さながら、一日の中に何度も別の一日があることを体験しているようなその身体感覚は、入れ子状の箱を一つずつ開けているようなイメージにも近い。
それは外側から開けていって奥底を知ろうとしているようでもあるし、内側から裂け目を入れて飛び出そうとしているようでもある。私はいずれの位置にも立つことができる。もしくは、すべての位置に立つことができる。入口及び出口は無数に存在し、ある箱の内外(間隙も含めて)で起こる一連の事象が何かの形に収束すると、それは回転しながら散らばり、別の箱へと転位する。
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📝おそらく何かに通ずる雑記
2024年春から研究とライブ活動を並行し、冬はひたすら執筆していました(完成しました)。論理的な文章を構築していく時と演奏やパフォーマンスをするときの脳、肉体の使う部位が違いすぎてからだがひん曲がりそうになった。
執筆中に限らずこれまでずっとそうで、何回「脳がー!」とか「分裂する〜!」とか家で叫んでいたかわかりません。何をするにせよこれからもそうだろうとは思いますが…
全く逆に思われる二つないしはそれ以上の事象、行為、思考を無理やり結ぶでもなく、やわらかく変化させるにはどうすれば良いのかなと考えつつ、まだまだ混乱中の脳内を全ての外部と接続させて、裏表をひっくり返して、整えていきたいです。