都市伝説ツアーズで巡ってほしいとリクエストが多かった「目黒寄生虫館」。
ついに都市ボーイズの2人が訪れました!
貴重な研究室まで見せていただき、寄生虫に対するイメージが変わった2人。
■目黒寄生虫館とは
世界的にも珍しい、寄生虫学専門の研究博物館。
1953年、寄生虫学の研究と地域社会への啓発を目的に医学博士の亀谷了氏が創設。
子供から大人まで勉強になり、外国からの来館者も多く、世界中から注目されている博物館。QRコードで多国語対応。
■ビル・ゲイツも見た世界一長いサナダムシ(8.8m)
亀谷先生みずから取り出したもの。※正確には10m超えるものもいるが、ビル・ゲイツが興奮して「世界一長いサナダムシだ!」とツイートした。
■ミュージアムショップ
おすすめ商品
実際の寄生虫が入ったストラップ
、サナダムシの立体Tシャツなど。
入館無料なので寄付や募金が貴重な収入源。ショップ自体も運営資源のひとつ。
※創設者、亀谷先生の”啓発にお金をいただいてはいけません”というポリシーに基づく。
■館長倉持さんのお話
亀谷先生は戦後満洲から引き揚げた後、寄生虫の研究所を作りたかった。
掘建て小屋のような小さなところからスタートして、患者さんや周囲の助けでどんどん大きくなった。
「きれいに見せる」ことがポリシー。きれいに見せることで寄生中のイメージをリセットしてもらいたい。
■特別に研究室にも
そこでは、寄生性の巻貝の研究が行われている。ナマコやクモヒトデ等に寄生する巻貝。
いちどくっついたら離れられない。
一生を寄生先で終える覚悟・・・結婚とはそういうもの(はやせ談)
■むりやり都市伝説
都市ボーイズが大好きなあるものが寄生生物によって守られた!?
1970年代のアメリカでコナカイガラムシの大繁殖が起こり、キャッサバを食いつくした。
寄生蜂(イモムシに寄生)がコナカイガラムシに寄生すると発見した昆虫学者がハチを散布し、推定2,000万人の命が救われた。
今も世界のどこかで寄生している生物が、我々の生活を守っているかもしれない。
協力
公益財団法人 目黒寄生虫館
https://www.kiseichu.org/
ナレーション:さくら剛
めぐろ観光まちづくり協会
イッツ・コミュニケーションズ株式会社