こんにちは、田中です。
今回お話してくれた2人はかなり良心派だったのかなと思いますが、自分史で闇に葬りたかった高校時代が少し浄化されたような気がしました。
一方で、仮に当時の私に何かの分岐があって、彼らと同じようなグループで喋ったり、放課後に遊ぶような道を歩んでいても、性格上どこかにモヤモヤを抱えてしまったのかなとも感じました。
高校生のときに読んだ小説「桐島、部活やめるってよ」の桐島というキャラがそんな形だったと思います。
その桐島は、友達も彼女もいるし、スポーツも運動もできる、一見順風満帆に見える高校生なのですが、なんかモヤモヤを抱えていて突然「部活をやめる!」みたいなことを言い出すストーリーだったと思います。