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今回は微粉ハイポネックスの使い方を解説します。
ハイポネックス原液との使い分けについても説明しています！
肥料を与える前に気をつけることも解説しているので初心者も必見の内容です！
補足説明
2022年11月24日
今回、微粉ハイポネックスの説明の中でご説明させていただいた折、「土の表面が乾いたら施肥する」という表現について、一部補足させていただきたく存じます。
夏場の暑い時期と冬の寒い時では、植物の肥料の要求度が異なります。
一般的に、夏場（特に猛暑）において植物は1週間に1回以上の肥料を要求しており、夏場と冬場を同様に１週間に１度の施肥で行わない方がよい、という意味合いで説明させていだきました。
今回の動画でご紹介させていただいている、微粉ハイポネックスをお使い頂く場合、チッソよりカリの割合が高く、またチッソの中でも硝酸態窒素を多く含みますので、夏場猛暑において、施肥回数を増やしていただいても問題ありません。具体的には夏場においては、３～４日に１回お使いいただいてもよろしいかと思われます。
しかし、例えばハイポネックス原液においては硝酸態窒素以外の窒素成分を多く含有しているため、微粉ハイポネックスよりチッソの肥効期間が結果的に長くなります。そのため、微粉ハイポネックスと同様に３～４日に１回、肥料を与えると窒素過多となってしまい、植物にとってあまりよくありません。ハイポネックス原液の場合は、夏場は６～７日に１回を目安にご使用いただければと思います。
このように、含有されている肥料の各成分の割合、濃度によって（仔細に申しますと土によっても）、対応が異なります。
微粉ハイポネックスについて、１週間に１度と裏面に表記しておりますが、夏の暑い時期には３～４日に1度、冬のじめじめしている時期には10日に１度を目安にお使いいただくと、より効果的に肥料が効きます。
説明不足の部分もあると存じますので、水やりと肥料の関係について説明する動画を近日撮影し、年明けに公開したいと考えております。
今後ともご愛顧いただけますようお願い申し上げます。
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