2022年11月21日(月)に
開催致しました
コロナ収束祈願コンサート
パンデミックに影響を受けたストラヴィンスキー作品
公演より
ストラヴィンスキー:兵士の物語
をお届け致します。
コロナ収束祈願コンサート
パンデミックに影響を受けたストラヴィンスキー作品
会場 電気文化会館ザ・コンサートホール
愛知県名古屋市中区栄二丁目2番5号
演目内容
ストラヴィンスキー:兵士の物語
ストラヴィンスキー:組曲「プルチネルラ」
昨年2021年、ストラヴィンスキーは没後50年迎えた。
今回取り上げる《兵士の物語》は、
第一次世界大戦によりストラヴィンスキー本人のみならず、多くの芸術家たちが経済的困窮にあった
1918年に初演奏。
この作品は、このような時代でも上演できる機動力のある作品を作ろうと考えられたものだと言われています。
加えて当時は、世界的にスペインかぜが大流行していた。無事に初演されたものの、ストラヴィンスキーも家族もエージェントも次々と感染してしまい、
作品を各地で巡業しようという当初の計画は叶わなかった。
《兵士の物語》は戦禍から生まれ、パンデミックによって
大変影響を受けた作品ともいえる。
この初演の翌年に依頼を受け着手した《プルチネルラ》もこのパンデミックの真っ只中であった。
スペイン風邪は3年で収束したと知られています。
世界に類を見ない状況であるコロナも収束に向かって欲しいと心から願い、これらのプログラムを取り上げました。
様々な時代を乗り越え音楽で繋がれるよう、
世界へ向けての収束祈願とし皆様にお届け致します。
主催:Asakomusicroom
お問い合せ[email protected]
後援:
セントラル愛知交響楽団
名古屋市文化振興事業団
出演者
ナレーション
西川千雅
ヴァイオリン
牧野葵
コントラバス
高柳安佐子
クラリネット
箱崎由衣
ファゴット
大津敦
トランペット
上田じん
トロンボーン
三浦葉月
パーカッション
片山陽平