岐阜県関市が交付した補助金2千万円の返還を求めている映画「名もなき池」を巡り、補助金を受けた企画会社は4日、名古屋市で会見し、「補助金を返す法的根拠がない」として返還しない考えを発表した。
企画会社は「IROHA STANDARD（イロハスタンダード）」。系谷瞳社長（43）と、執行役員で映画のプロデューサーも務めた新原光晴監督（54）、代理人弁護士が出席した。
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