岡山-出雲市を結ぶ伯備線特急やくも号、伯備線内は基本停車駅(倉敷,備中高梁,新見)の他に生山か根雨のどちらかに停車します。
しかし下り最終の"やくも29号"は新見の次が伯耆大山ということで、生山も根雨も通過するという唯一の停車パターンで運転されています。
少し前までは生山,根雨どちらも通過する特急やくも号は、そこそこ設定されていましたが2024年ダイヤ改正で下り最終"やくも29号"だけになったわけです。
また2024年6月15日より特急やくも号は全列車が新型車両273系に統一されましたが、381系に比べて車両数が少なく多客期に増結すると車両が足りません。
そこで多客期に一運用だけ定期運行を終了した国鉄型381系が代走することで対応しており、その一運用の中に最終やくも29号も含まれています。
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